公安局刑事課三係に所属する監視官の九泉晴人(くせんはると)は、公安局局長・禾生(かせい)からの命で連続殺人事件を捜査することになる。遺体は18ものパーツに細かく切断、その一つ一つにナンバリングがされていた。そして、繁華街の路地裏、四箇所に派手に飾り付けるという、いずれも同じ手口で犯行が繰り返されていた。
「どうしてバラバラにしたのか、どうして四箇所に死体をばらまいたのか、ナンバーをつけた理由は何か。」九泉は同じ三係に所属する監視官・嘉納火炉(かのうひろ)や執行官たちと、捜査を進める。
被害者の身元を調べていくうち、「中国語の部屋」と名付けられた、とある装置が事件に関わりがあることに辿り着く。その矢先、街中にバラバラ死体がばら撒かれるという、市民の色相悪化を狙ったサイコハザードが発生。
「ヒューマニスト」と名乗る武力闘争組織がテロの犯行声明を上げ、シビュラシステムには重大な欠陥があると批判、さらに大きな事件を予告する。
そして、捜査を進める中、公安局内部に裏切り者の存在が浮かび上がる。事件の鍵を握る「中国語の部屋」とは、ヒューマニストの狙いとは、そして、‘裏切り者’は誰なのか――。
【出演者】
■CAST:九泉晴人(鈴木拡樹)/嘉納火炉(和田琢磨)/井口匡一郎(中村靖日)/蘭具雪也(多和田任益)/相田康生(小澤雄太)/後藤田希世(町井祥真)/大城奏人(池田純矢)/三島慎吾(高橋光臣)/目白一歩(山崎銀之丞)
■VOICE CAST:常守朱(花澤香菜)/禾生壌宗(榊原良子)/ドミネーター(日髙のり子)
■ENSEMBLE:瀬尾タクヤ/藤代太一/大曽根敬大/松井友作/春山翔/岩崎真/田中慶/町田尚規/尾尻征大/田中亮/松岡拓弥/轟大輝
【スタッフ】
■演出:本広克行
■脚本:深見真
■音楽:菅野祐悟
■ストーリー監修:Production I.G
■演出補:松森望宏
■殺陣・アクション監督:奥住英明(T.P.O.office)
■美術:石原敬(BLANk R&D)
■照明:吉川ひろ子(CAT)
■音響:今村太志(サウンドクラフト ライブデザイン社)
■ドミーネーターSE:小山恭正
■映像:横山翼(オーベロン)/大見康裕(オーベロン)
■衣裳:及川千春(とわづくり)
■ヘアメイク:河村陽子
■ステージング:MAMORU
■演出助手:大久保遼
■舞台監督:幸光順平(Roots)
■宣伝美術:石塚丈仁(Rotterdam’s doing)
■宣伝写真:本多大介(エーケーエー)
■宣伝衣裳:JOE(JOE TOKYO)
■宣伝ヘアメイク:西村裕司(earch)
■主催:舞台「サイコパス」製作委員会
【原作】サイコパス製作委員会
※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。
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