大ヒットプラネタリウム映画、待望のVR化!
360度大迫力の映像体験、あなただけのプラネタリウムシアターでお楽しみください。
映文連アワード2011・文部科学大臣賞
一般財団法人日本視聴覚教育協会 平成26年度優秀映像教材選奨入賞作品 優秀作品賞
あらすじ:「おじいちゃんの思い出は、いつだって星につながっていく」祖父の死をきっかけに、はるかは子どもの頃、聞いた宇宙の話を思い出す。宇宙ではじめて生まれた星。星は輝きながら新しい原子を生み出し、それが星の死によって宇宙に広がって行った。そして何十億年もの時間の末、太陽と地球が生まれ、いのちが誕生する舞台が作られた。はるかは、思い出を辿るうちに、その話に込められた祖父の想いに、気づき始める…
上坂 浩光 監督 からのメッセージ:これは科学を説明する作品ではなく、科学の知見を使って、私たちが宇宙の中でどのように生まれて来たのかを体感してもらうための作品です。宇宙に存在する全ての物には始まりと終わりがあります。星の誕生と死、そしてそこで生まれた命にもまた、始まりと終わりがあります。宇宙全体が繰り返すその永遠の回帰の中で、僅かな時間を生きる私たち。その意味と大切さを感じて欲しいと思います。そして死という悲しみに対し、この作品が少しでもそれを和らげる事が出来れば、これ以上の喜びはありません。
スタッフ:
監督・シナリオ・絵コンテ:上坂 浩光
シナリオ協力:高畠 規子
出演:緒方 賢一/うえだ 星子/彩/古口 貴子
CG制作: 有限会社 ライブ
音楽プロデューサー:安念 透
音楽:山下 宏明
主題歌:「幾千の星とともに」(作詞:上坂 浩光/作曲:山下 宏明/歌:松枝 恭子)
監修:宇佐美 徳子(高エネルギー加速器研究機構)・梅本 智文(国立天文台)
高井 研(海洋研究 開発機構)・原口 徳子(情報通信研究機構)・森田 洋平(高エネルギー加速器研究機構)
企画・制作:有限会社 ライブ
※この商品は専用プレイヤーでの視聴に最適化されています。
※VR専用作品は必ず下記リンクより動作環境・対応デバイスを確認いただきご購入ください。
「動作環境・対応デバイス」について※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。
並び替え
VRとプラネタリウムの違い
鑑賞していてVRとプラネタリウムの違いについていろいろ思ったので書いておきます。
作中何度か、キャプションやスケール(映像の時間的空間的倍率など)が表示される場面があるのですが、表示される場所が仮想画面の下端になっています。
プラネタリウムで裸眼で鑑賞する場合だと、周辺視野を含めた視野角が非常に広いため、視界の片隅に何かが高輝度で表示されると気づくことができるわけですが、VR(今回はHTC VIVEで視聴)だと、視界がそれほど広くないため、やや上向きの視界になっているとキャプションなどに全く気付くことができません。
おそらくこれは、スケールのような映像全体に関する情報はHUD的に視界に追従して表示されるのが良いでしょうし、見えている特定の者に関するキャプションはそのものの近くに表示されるのが(対象物と確実に同時に見えるので)良いと思います。
現在のVR動画というフォーマット上実現は難しいと思いますが、今後このような全天周を有効活用するVRコンテンツが発展していく上で、フォーマットも拡張されてよりVRに適した表現が可能になってくことを期待したいと思いました。
現時点でそこまで踏み込もうとすると、ソフトウェアの形で配信するしかないのかな?
それとも最新の視野角の広いゴーグルだと状況は改善するのでしょうかね?
誰に向けたレビューだかよくわからなくなりましたが……。
大好物なのでどんどんこの手のVRコンテンツが増えて欲しいものです。
pekopさんのレビュー -2020/11/11 -動画 購入・利用済み
2人中、2人が参考になったと投票しています。