発売日: | 2019/03 | 著者: | 大島真寿美 | シリーズ: | ---- | レーベル: | ---- | 出版社: | 文藝春秋 | ジャンル: | 直木賞 | ISBN: | 9784163909875 | 品番: | bkt33892904 | 平均評価: | レビューを見る | | |
2019年 第161回 直木賞受賞
虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた── 「妹背山婦女庭訓」や「本朝廿四孝」などを生んだ人形浄瑠璃作者、 近松半二の生涯を描いた比類なき名作!
江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂・道頓堀。 大阪の儒学者・穂積以貫の次男として生まれた成章。 末楽しみな賢い子供だったが、浄瑠璃好きの父に手をひかれて、 芝居小屋に通い出してから、浄瑠璃の魅力に取り付かれる。
近松門左衛門の硯を父からもらって、物書きの道へ進むことに。
弟弟子に先を越され、人形遣いからは何度も書き直しをさせられ、 それでも書かずにはおられなかった半二。
著者の長年のテーマ「物語はどこから生まれてくるのか」が、 義太夫の如き「語り」にのって、見事に結晶した長編小説。
筆の先から墨がしたたる。 やがて、わしが文字になって溶けていく──
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