渡辺愛/柳沢耕吉/They appear on the circuit from which we disappeared
渡辺愛は東京在住の作曲家。東京音楽大学大学院修了後に渡仏、パリ国立地方音楽院修了。東京芸術大学大学院博士後期課程修了 (学術博士)。近年は、フィールド・レコーディングを素材に加えた電子音響音楽を中心に活動し、国内外で高い評価を得ている。柳沢耕吉は、長野県松本市在住のギタリスト。2013年~2016年にニューヨークでジャズを学び、帰国後は地元はもとより東京でもジャズや即興音楽を演奏。現代音楽への関心も高い。渡辺愛と柳沢耕吉は2023年に、東京「Ftarri」にデュオで2回出演している。本アルバムにはこの2回のライヴ演奏から、5月20日の演奏1曲と 10月7日の演奏2曲、合計3曲を収録。両日とも、渡辺はシンセサイザー、Kaoss Pad、コンピュータ、小物を、柳沢はアーチトップ・エレクトリック・ギターを使用。ギター音、電子音、その他こまごまとした音が広がり、静けさの中に渾然とした独特の音空間を生み出している。 (C)RS
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