ライプツィヒでジャズを学ぶ学生たちを中心に2007年に結成されたコンテンポラリー・ジャズ・ビッグバンド、Spielvereinigung Sued(シュピールフェライニグング・ズュート)と、2011年にCDデビューしているドイツの女声ア・カペラ・グループSjaella(シャエラ)の共演による、ドイツのコンポーザー、ヤン・シュライナーの作品集。タイトルのSo Nah Und Doch So Fernは「近くにあって遠いもの」といった意味。透明感のある超絶ソプラノと、分厚いブラス・サウンドの共演がたいへん魅力的。 (C)RS