モディリアーニ弦楽四重奏団/グリーグ&スメタナ:弦楽四重奏曲集
2003年に結成されたモディリーアニ弦楽四重奏団。今回彼らが取り上げたのはグリーグとスメタナ。グリーグは、ピアノ協奏曲で賞賛され、ペール・ ギュントで成功を収めた後、33歳でト短調の四重奏曲に着手しました。グリーグは娘と両親の死、そして崩壊寸前の結婚生活という苦悩に満ちた自身の境遇を、四重奏という編成に、自身の歌曲 「吟遊詩人の歌」(op.25-1) の旋律をメインの素材に用いながら、この上ない高貴さもって打ち明けています。30分超の大作です。一方のスメタナも、チェコ音楽の父として崇められながらも、50代で全聾になってしまい指揮者としてのキャリアを去ることを余儀なくされ、ボヘミア中部の村に隠棲し苦悩と貧困の生活を送っていました。1876年12月29日に「わが生涯」と題して発表された本作にはそうしたスメタナの様々な思いが反映されているようです。モディリアーニの面々が、16本の弦がひとつの楽器であるかのような一体感と、 時にオーケストラのような熱と迫力あるサウンドで、これらふたつの劇的な作品を感動的に響かせています。 (C)RS
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