あまりにメディア的な企画だが、それゆえの興趣もまた。5種類の同曲異演は、眼前で囁いている音とだけ対話するような、俳句的な音楽が基調を成している点で、驚くほど変わらない。聴き手を引き込む力の根源は、箱庭的な世界を描ききる筆致にあるのだろうか。 曲目リスト01:ラ・カンパネラ S.141-3(「奇蹟のカンパネラ」より) 02:ラ・カンパネラ S.141-3(「永久への響き」より) 03:ラ・カンパネラ S.141-3(「憂鬱のノクターン」より) 04:ラ・カンパネラ S.141-3(「カーネギー・ホール・ライヴ 2001」より) 05:ラ・カンパネラ S.141-3(「フジ子・ヘミングの奇蹟」より) 06:予言の鳥 Op.82-7 07:版画 I.パゴダ(塔) 08:版画 II.グラナダの夕べ 09:版画 III.雨の庭 10:月の光 11:エチュード 変イ長調「エオリアン・ハープ」Op.25-1 12:エチュード ホ長調「別れの曲」Op.10-3 13:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作 14:ため息 S.144-3 15:小鳥に説教するアッシジの聖フランシ S.175-1 | | ご購入はこちらから マーケットプレイス予約・出品 |
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