特典・セット商品情報 メイキング、オリジナル劇場予告編 『2001年宇宙の旅』の続編。科学者らを乗せたソ連の宇宙船・レオーノフ号が、謎めいた‘モノリス’の正体やディスカバリー号のその後を調査すべく木星へと旅立つ。‘ついに来たぜ!ワーナーのブルーレイ2,500円!’。
※こちらはBlu-ray Disc専用ソフトです。対応プレイヤー以外では再生できませんのでご注意ください。 2010©1984, Supplementary Material Compilation ©2009 Turner Entertainment Co. Package Design ©2009 Turner Entertainment Co. and Warner Bros. Entertainment Inc. Distributed by Warner Home Video. | | ご購入はこちらから マーケットプレイス予約・出品 |
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ネタバレSF映画の傑作「2001年宇宙の旅」の続篇
厳密に言えば、続篇というより解決篇だろう。
スタンリー・キューブリック監督による前作は、物語性を極度に排し、素晴らしい映像のシンフォニーで、独自の宇宙哲学を伝えたものだった。
何より、真理の判断を観る者自身のイマジネーションに委ねたところが、我々の興味を嫌が上にもかき立てたのだ。
それに対して、この娯楽職人監督のピーター・ハイアムズが撮ったこの作品は、よりわかりやすく、全ての謎を具体的に解いてみせる。
胎児となって宇宙へ消えた乗組員は?
叛乱を起こしたコンピュータは?
地球や月にあった石板の謎は? ----------。
ロイ・シャイダー扮するアメリカの科学者たちが、ソ連の宇宙船に同乗し、謎の解明のために木星へと向かう。
前作のあまりにも壮大なスペクタクルと興奮に対決するには、ピーター・ハイアムズ監督としては、この手でいくしか方法がなかったのだろうと思う。
しかし、米ソの関係悪化が、宇宙船の乗組員にまで影響を及ぼし、石板の異変が起きるあたりは、作者のテーマと思想が露出して、我々の前作に対するイメージまで、否定してしまう不満もある。
しかし、「スターウォーズ/帝国の逆襲」や「レイダース」でアカデミー特殊効果賞を受賞したスタッフによる特撮は、実に見事だ。
宇宙船のドッキングや、木星を覆う石板のスペクタクルにも目を見張らされる。
まあ、前作との比較はさておいて、この作品はこの作品なりに、ドラマチックな宇宙サスペンスとして楽しめばいい娯楽作品なのだ。
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シネマの風さん-2023-02-22-DVD・Blu-ray(通販)
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宇宙の旅とついてないだけある
今日2010年見ましたが、全く別物でした。
確かに続編なのですが、あの独特なテンポも無重力感もありません。
前作の科学的に矛盾が無いようにこだわったのが嘘のようでした。
映画を見終わって調べたら、監督が別でした。
おかげで前作監督のキューブリックは偉大だと認識できました。
2001年宇宙の旅は、宇宙旅行への夢が詰まっていて、食い入るように見たのですが、今作は単なるSFに思えてしまいます。
ワニちゃんさん-2012-09-06-DVD/CDレンタル
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いや~何となく理解できました。
「2001・・」の解説バージョンとして製作されたが、
本作自体が難解だと言われてきた。
確かに情けない話、僕自身今まで3~4回観ているが、そうか~と思えたことが無かったのだが、今回ついに「そうか~」と思えるとこまできました。
最後のモノリスが森の中に佇んでいる風景を、僕は長い間地球なのかと思っていたのですが(ほんと情けない・・)
あれは木星の衛星の姿なのですね。
しかもラストのあのメッセージの意味も よく理解できました。
また機会があれば5~10年後に観てみたい作品ですね。
その時はまた今とは違った印象を持つのかも知れないですね。
茶子さん-2010-02-12-DVD/CDレンタル
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