【数量限定】かれん/松本華恋 チェキ付き

　手、手、手。着エロかこれは。「過激」は必ずしもエロくない。評価は華恋ちゃんご自身の魅力への評価。サンプル動画を見た危惧が的中した。
　イメージビデオに何を求めるかは千差万別だろうが、私にはこのモデルさんにして最低の演出だった。全チャプターことあるごとに出てくる「手」が邪魔くさいったらない。イメージビデオにお触りする(男の）手なんていらない（しかもお触りしているスタッフの前髪が見えたりする）。彼女の素晴らしい全身のプロポーションを拝める時間はほんのわずか。
　せっかくスタイルが最高なのに、ようやくお触りタイムが終わったと思ったら、今度は接写ばかり。めちゃくちゃスタイルいいのに立ち姿がほとんどなく、座らせたり寝そべらせたりするばかり。ほんでまたお触り。近年、イメージビデオと着エロの垣根がだんだん薄くなって過激路線の作品ばかり作られているが、その一方でイメージビデオのハードルが悪い意味で上がり、有望なグラビアアイドルさんたちが映像作品のリリースを渋る結果になっている。イメージビデオと着エロの棲み分けちゃんとしてくれ。
　私にとっちゃ健康的な美こそ至高のエロス。ハイレグすぎるハイレグも、非日常的な変態下着も過激さ余ってエロスに欠ける(変態仮面の女版かよ）。ほどほどに小さい、くらいがいちばん美しい（＝エロい）。あちこちで書いてるが、どうかテンプレの演出にモデルさんをあてはめるのではく、衣裳選びから、そのモデルさんの美しさを最大限に引き出せる映像とカメラワークを切に望む。全身の美しさを様々な衣裳で拝ませてほしい。それが本来の「イメージビデオ」でしょうに。
　華恋ちゃんは同じ長身スレンダー界の岡本把奈ちゃんと並ぶ新人の逸材と思う（ルックスもメチャ可愛い(坂道にいても全然おかしくない））。肩のラインから爪先まで素晴らしい曲線。なのにそれが見れない。次回作はさらなる過激な演出を要求され、うんざりしないか心配。逆にタイトル通りの内容を期待する人には私と別の意味で☆☆☆☆☆になりえるのだろうが、ほんとにもったいない。もう一度しつこく繰り返すが、イメージビデオと着エロの棲み分けしてくれマジで。
　華恋ちゃんも所属事務所も製作陣も、どうかいたずらにゲスいレビューに靡かないよう次作に臨んでもらいたい。こんな過激な演出が必要ないくらいのポテンシャルがこのモデルさんにはある。