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平均評価3

総評価数2(2件のコメント)

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商品満足度の低いレビュー

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  • 1
  •  ネタバレクエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」の元ネタの作品

    ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
    この映画「女ガンマン 皆殺しのメロディ」は、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」の元ネタとなった作品として有名な幻のウエスタンだ。

    銀行を襲った三人のならず者が、逃亡用の馬を盗もうと町外れの牧場へと向かう。
    彼らは、地主を殺すと妻のハニー(ラクエル・ウェルチ)をレイプし、牧場に火を放った。

    復讐に燃えるハニーは、眼鏡の凄腕の賞金稼ぎのプライス(ロバート・カルプ)の助けを得て、拳銃さばきを身に付けていく------。

    イギリス製の映画だが、監督のバート・ケネディ、その他の出演者も一癖も二癖もありそうな、アーネスト・ボーグナイン、スティーヴン・ボイド、クリストファー・リー、ジャック・イーラム、ストローザ・マーティンといった個性的な面子がアメリカ勢で、全体の雰囲気はマカロニ調という、いかにもタランティーノ監督がはまりそうな変な映画だ。

    しかし、復讐を誓う主人公が、師匠の手ほどきにより成長し、遂に本懐を遂げるという王道のストーリーは、やはり大いに盛り上がる。

    もっとも、この映画の魅力の大半は、半裸にポンチョというラクエル・ウェルチにあるのだが、脇を固めるオヤジ役者の顔ぶれも映画好きの心を熱くしてくれるのだ

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  •  期待外れ

    せっかくのラクエル・ウェルチ主演にもかかわらず、お色気シーンが非常に抑制的であること。というか、ほとんどない。
    マカロニ風だが、イギリス製作であるためか、マカロニの特長であるケレン味にも欠ける。
    以上のことから期待はずれであった。

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