基本的にDVDがターゲットとしている視聴者は10代の男の子なのだろうか。もしそうであれば、ここ最近の作品の内容や設定はいまいちインパクトに弱いと思っていたけど、ターゲットが10代男子ならばこの作り方でも十分なのかもしれない。
コスプレ的にはチャプター7のベルガール姿、そしてチャプター8のセーラー服姿はビックリするぐらいいい感じを出していた。
露骨に性的なメタファーやメッセージはなかったけど、四つんばいの姿勢でうつむき加減で、顔はカメラのすぐ下の位置、だけど額や目から下は画面から切るような取り方は、一瞬尺八してるように思わせるものがあった。
監督は館野桂。
相変わらず。
彼女の良いところが出ているのではないかと思います。