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ひだるか

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作品コメント

地方テレビ局の花形キャスターが、時代のうねりの中で正義と現実に翻弄され、成長して行くドラマ。
わたし、どう生きればいいんだろう…。
主人公・原陽子は花形ニュースキャスターだが局の合理化でキャスターとレポーターの兼任を迫られる。彼女の働く地方TV局は企業買収を狙う外資や、デジタル化の嵐の中で存亡の危機にあった。恋人、リストラ、組合分裂、様々な動きの中で、出会った舞台で三井三池闘争を知る。かつて三池の労働者であった父・謙作の謎の沈黙…父に何があったのだろう?
「ひだるか」とは、三池地方の方言で、「ひもじくてだるい」の意味。陽子は、「ひだるか」な心を克服できるだろうか?三井三池闘争を現代の若者の視点で振り返る意欲作であり、現代社会の矛盾を糾弾するのではなく、ひとりひとりの魂を目覚めさせることで、大きな力を、大きなムーブメントを引き起こそう、未来に繋げようというまったく新しいタイプの「女性映画」である。
主演の陽子はピアニスト、作曲家、女優の岡本美沙、音楽も担当している。個性派俳優エド山口、友情出演として沢田亜矢子、星由里子。

作品情報

対応デバイスパソコン、iPhone/iPad、Android、テレビ、PS5™/PS4®Pro/PS4®、Chromecast、Amazon Fire TV端末、Apple TV、Android TV
配信期間2018/08/24 ~ 2021/03/31 23:59
収録時間114分
出演者
監督港健二郎
原作者----
シリーズ----
配給元エルディ
ジャンルヒューマンドラマその他
品番5608lcdv071469
平均評価(1)

ユーザーレビュー

平均評価 5点

総評価数 1(1件のコメント)

並び替え

  • 1
  •   ネタバレ 稀代の力作が今、蘇る!!!

    ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
    福岡は歴史的な名画を作った。
    その名前は 「ひだるか」
    「ひだるか」とは九州地方の方言で、三池地区(大牟田・荒尾)では「ひもじくだるい」状態の意味。

    今日アミカスで見た。
    筥崎まちづくり放談会の主催。

    テーマは争議。
    地上波デジタル放送を控えた福岡のテレビ局の有り様とその争議と三池争議がオーバーラップする。

    第二組合に行った人の心の問題などが良く描かれている。
    しかも後半には取材する主人公のキャスター自身の父親が三池争議と深く関わっていたことが分かる。
    (詳細は見てのお楽しみの為に書かない)

    46年前の争議と今の争議がこんな風に重なっていくというシナリオの力がすごい。

    映写の前に港監督と現役の福岡の放送局の女性ディレクターのトークがあった。
    主人公と同じ30台前半の女性でこの映画が決して作り物ではないことを感じさせた。

    この映画は福岡市とアミカスの助成も受けているという。
    福岡市とアミカスの担当者にも敬意を表します。

    6・18毎日新聞の紹介記事の最後はこう結ばれている。
    http://www.hidaruka.com/img/mainichi6-18.jpg

    『効率の向上ばかりを考えてリストラが無条件で礼賛される社会はおかしい。経済活動の成果である所得をどう分配するかという「分配論」がもっと重視されるべきではないか。
    「ひだるか」は問題提起になると思うのだが・・・』

    確かに世の中に問題を提起している映画だ・・・
    一般館で見れないのが残念。

    こういう映画が一般映画館にかかるとき日本の民主主義は成熟したといえるだろう。

    (2006年。公開当時の観客の感想を監督の港が代理で投稿)

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