十三の眼
今なら30日間無料!
その他の人気作品
見放題作品
ユーザーレビュー
並び替え
- 1
-
画質と音質が厳しかった。
元のフィルムの画質と音質に由来するものなのですが、悪かったです。
内容はけっこう面白くて、白黒で大昔なのにモダンなジャズの感じだったり、
ハワイアンなんか掛かってたり、ダンスホールも往年のという雰囲気がありました。
一方で、昭和らしい歌謡や戦後まもない景色なんかもあって、
昭和のカラー映画ともまた違った雰囲気あって、ちょっと面白かったです。
- 1
作品コメント
1947年松田定次監督作品「十三の眼」前年に公開された「七つの顔」の続編というよりも、同じ主人公が活躍する映画である。片岡千恵蔵演じる風采のあがらない私立探偵・多羅尾供内が、事件の謎を解き、悪者を退治する痛快娯楽作。映画のラストで、決めセリフと共に、変装した姿から、背広姿に変身するシーンも最大の見せ場であり、後に、テレビ番組で人気のあった天知茂の名探偵明智小五郎シリーズでも、真似て使用されていた程である。片岡千恵蔵の多羅尾供内シリーズは、この後、10作以上製作され、映画しか娯楽のなかった時代に、多くの人を楽しませた日本映画史に残る娯楽映画の傑作である。