マトリックス レザレクションズ （ブルーレイディスク）

4作目はネタなく無理して制作したものではと思ったが、案の定よく練ったストーリーで、1～3作同様に楽しめた。
主演男女も少々年とったが、ネオとトリニティの相思相愛を演じるには違和感なく、いつもの感動を見せてくれた。

マトリックス・シリーズにはナンバリングがない。スターウォーズやハリーポッターのように1/2/3/・・ワン・ツー・スリー・フォー・・がタイトルにない。これが深い！
マトリックスが１で、リローデッドが２で、レボリューションズが３だとするならば、レザレクションは１０なのだ。３の数年後に４、その数年後に５・・と、もし制作を続けてたら
2021年には１０になってる。少なくとも７か９！！
よって、レザレクションは４さく品目ではあるがpart４ではない。


モーフィアス役だったローレンスやスミス役だったヒューゴが出てないのは残念。
どう見てもローレンスは肥満体系がやばそうだし、ヒューゴはたしか大きい病気をしたような記憶あります（リアルの話）ヒューゴなんかはもともとオーストラリアの低予算映画を愛する人だし、マトリックスによく出てくれたなあという印象。
まあしかし、そこはストーリーの造り方次第。
なのだけどやっぱ不自然よね。


少々ストーリーが分からなかった人でも、アクションで持っていく！アクションメインで、ストーリー副菜として観れるマトリックスですが、今作は新技術もなく平凡な感。
カンフーや柔術などをインプットしてマスター化した前作に対して、他の格闘技をマスター化してほしかった。ネタ切れなのか？新技がない。まだほかにも格闘技は残ってるぞ。
リアルに歳をとったキアヌを、最新の技術で昔を超える！そんなアクションを見たかった。
ストーリー・アクション共に前作を超えてない。しかし前作の凄さがあったから高評価とする←完全にひいきだ。

人間vsコンピュータ（面倒なのでCPUと呼ぶ）
CPUは速いほど優秀といっていいです。パソコンの進化＝速度の進化。
マトリックスでもスピードの勝負は１作目からあります。
例えば計算機電卓などの計算スピードに人間はCPUにかないません。例えば512×1774などをCPUより早く出来ません。しかし1＋1や、6823×0はどうでしょう
CPUが.0001秒で答えても、人間は〇〇〇〇×0なんてゼロだって知ってます。もはや０秒でしょう！計算時間は無い！のです。
まあこれは極端な例ですが、これらを応用して実際にとんでもない速度の人もいます。ネオのように、あらゆる局面で人間がコンピュータに勝つのは無理だとしても、可能性は０ではないのです。