グリーンランド-地球最後の2日間-

ここでいう主人公家族は自分の家族しか愛さない、典型的な身勝手家族。
自分たちさえよければよく、他人はどうでもいい。
その上で、旦那も奥様もそれぞれに身勝手の極意をふるまう。
さらには子供までイライラを募らせる原因。

親族同士で集まって彗星墜落をテレビで見ていて彗星の衝撃波が家を襲うと態度一変、
楽しいムードは狂騒ムードへ。
その中で主人公家族は見事に政府の用意したシェルターへの入場許可を得る。
主人公家族らはシェルター集合所へ車で出かける。
荷物は一つだけ、と言われているのに家族で一人につき１個のカバンを持って(笑)
そこに立ちはだかるは選ばれなかった親族たち。
それでも振り切って集合所を目指す主人公ら。

その車内で躾の出来ていない子供が後に致命的な事件を起こす。
寒いからとせっかく詰めたインスリンを車内に放り出してしまう。
自分が糖尿病とわかっていてその薬だとわかっているハズなのに・・。

さーてシェルター集合所では、選ばれなかった住民がゾンビの如く、その門に群がっている…そこを選抜者だと言い門を通る主人公ら。
ところがインスリンを忘れたことに気づき、車に取りに戻る。
その際「ここを動くな」と言われていたのに何故か動く奥様。バカなの？
動いた上に兵士に余計な一言をいい、実は持病持ちなのでシェルターにはいけない一家と判明。そこでも奥様は、自分の家族が選ばれなかった兵士に対し暴言を吐く。
吐いた上に願いをかなえて貰うと。。以下略。

とにかくね、自分たちさえよければ他はどーでもいい感が多すぎる。

シェルター行きの飛行機に乗った際も、旦那は自らの子供だけ大事さに
飛行機の扉を開けろといい、その結果、門から入ってきた暴徒に邪魔されるわ
飛行機は炎上するわ…

その後、離れ離れになる結果を招くのも奥様。

祖母の家に行くとか言っていたけど、そもそもその祖母を捨ててきたのに暖かく迎えると思っているところがおこがましい。

旦那も得体のしれない人を信用して車に乗ってトラブルにあってるし・・。
やっぱ最初の躾のなってない子供の所業が問題だな。あれがなければ・・。

途中で眠いし、疲れたしで見るのやめちゃったけどイライラが消えなかったよ、いつまでも。