三度目の殺人 ビデオ屋さん大賞 2018 総合賞 第26位!日本映画史に残るサスペンス大作の誕生 殺人の前科がある三隅が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し死刑はほぼ確実。しかし、弁護を担当することになった重盛は、なんとか無期懲役に持ちこむため調査を始める。何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述が、会うたびに変わり、動機さえも二転三転していく。さらには、被害者の娘・咲江と三隅の接点が浮かび上がる。重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く…。 | | レンタルはこちらから - 種類
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誰が犯人なんだろう
ケータイさん-2018-06-12-DVD/CDレンタル
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結局三隅(役所氏)は…
「怒」から…彼女本当に演技が上手い!
この映画は…見た人が答えを出すしかないんだよ
三隅が犯人なのか?…真実を探し出すのは
視聴者次第です…
junieskywalkerさん-2018-03-26-DVD/CDレンタル
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ネタバレ黒澤明監督の「天国と地獄」を念頭に置いて撮った是枝裕和監督作品
この作品で、福山雅治が切れ者の弁護士を演じる。
同期生だった吉田鋼太郎の頼みで、彼が引き継いだのは、食品加工会社の社長が殺害された事件だった。
被告の役所広司には、三十年前に、やはり殺人の前科があり、裁判官だった主人公の父親が、事件を裁いた因縁もあった。
しかし、再調査を始めた主人公に相談もなく、被告は被害者の妻である、斉藤由貴から殺人の依頼があったと週刊誌に告白し、世間を騒がせることになる。
社長殺しをめぐる謎が、二転三転する面白さは、法廷ものとして期待を裏切らない。
しかし、その一点のみに目を奪われると、この作品のテーマを見逃すことにもなりかねない。
真実は、トリックスター然とした役所広司の頭の中にしかなく、拘置所の接見室で、彼の話に耳を傾ける福山雅治は、繰り人形でしかないからだ。
そういう意味で、この作品は、司法の限界を描いた社会派のドラマであるとも言えるだろう。
市川実日子演じる若手検事と、満島真之介の弁護士助手役に見え隠れする、真っすぐな正義感が、この作品のテーマを別角度からも鮮明にしてみせる。
市川実日子の上司役の岩谷健司の、ほとんど無言の演技が、形骸化した司法制度を象徴するかのように、心の澱となって、私の心にいつまでも残り続けるのだ。
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シネマの風さん-2023-04-19-DVD/CDレンタル
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