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MYMさん

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  • 悪人

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    vs. 『 告白 』

    なんとなく
    賞レースを二分した『告白』と比べちゃいます。

    どちらの作品も人間の本質が生々しく描かれていて、とても衝撃的な内容ですよね。

    今作も重く、息苦しく
    どこかに救いを求める登場人物それぞれの想いに、胸を締めつけられます。

    ただ、今作は『告白』で表現されていたような芸術性やエンターテイメント性が少なく、あくまでも“人間ドラマ”に徹して作られたような印象を受けました。
    その辺りが個人的な好みを分けるポイントにもなったような気がします。

    キャストは素晴らしかった。
    特に樹木希林と柄本明
    この二人の演技力と存在感はハンパないです。
    表情ひとつ、仕草ひとつであらゆる感情を表現し、訴えかけてくる芝居はさすがとしか言いようがありません。

    キャストで唯一、しっくりとこなかったのが主演俳優…

    …いえ、好みの問題なんでしょうけどね(^_^;

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  • やればできるじゃん!ヽ(`∀´)

    前作をあれほど酷評したのに、性懲りも無くまた借りちゃいました・・・
    ん?あなたもですか?
    そうなんですよね・・・
    悔しいけどなんとなく求心力のあるタイトルなんですよね(^^;

    さて今作
    『第2章』と銘打ちながら、前作とはまったくの無関係で続編でもなんでもありません。
    内容は似たようなもんなので“日本版リメイク”ぐらいのスタンスかな?

    ただ、この“日本風”のテイストがちょっといい雰囲気なんです。

    得体の知れないモノへの畏怖
    背中に感じる“ぞわわ感”はやっぱりジャパニーズホラー特有で、怖さのレベルは前作より明らかに上だと感じました。

    主演二人の“演技”も自然だし、姉弟愛がすんなり感情移入させてくれます。

    前作同様、ツッコミどころはもちろんあるんですが、作品のできとしては期待値を超えてきたので満足かな。

    もし今作が一作目だったらもう一つ☆をつけたかも??

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  • 完全無欠のガールズスポ根!(*^∇^*)ノ

    青春映画のテンプレートでガチガチに固められた構成
    ご都合主義と予定調和
    メリハリの利いた起承転結…

    近年、希に見るベタ作品です。

    だからかなぁ…こんなに胸が熱くなっちゃうのは^^

    今作の時代設定はイマイチわからないのですが、作品のノリはまるで80年代
    一見、雑で大雑把な脚本
    見てるこっちが恥ずかしくなるようなテンション
    まさに“古き良きアメリカン青春映画!”という感じがなんとも好ましいです。

    これをドリュー・バリモアが撮ったというんだから、なんだか嬉しくなっちゃいました。

    一つマイナスは
    出演者がローラーゲームを吹き替えなしで走ったのは素晴らしいと思うのですが、引いたシーンになると全体的なスピード感が足りないように見えたこと。
    走り終えてベンチに戻ってくる選手が案外サラッとしてるのもなぁ…
    肩で息をして汗だくになってる方がもっと熱を感じられたかも?

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  • こっち見るなよ【パケ写注意】↑

    ストーリーはともかく、脚本、演出が壊滅的にダメ…

    せっかくのルール設定がまるで活かしきれてないし、それぞれに割り当てられた武器の存在も中途半端

    心理戦なんてとんでもなく、どいつもこいつも行きあたりばったりな行動…
    どう考えても不可解な心理描写の連続で、1ミリも感情移入できません。

    さらに萎えちゃうのは“ガード”と呼ばれるロボットの造形

    イカンでしょ…あんな“おもちゃ”じゃ
    あまりにも安っぽすぎて子供だましにもなりませんよ

    これ、中田秀夫監督なんですね

    せめてR15ぐらいのレベルでグログチャに作ってくれた方がまだ楽しめたような・・?

    …そういう問題でもないか(-_-;)

    参考になった14

  • ちょんまげぷりん

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    拙者も食べたくなり申した(^¬^*)

    山ほどツッコミどころはあるんですが、あえてツッコまないようにして鑑賞しました。
    タイムスリップものは好きだし、ストーリー自体は面白いですからね。

    安兵衛と母子との間に芽生える感情や絆には純粋に感動したし、ありがちだけど「なるほど」なオチも良かったと思います。

    キャストも意外と(?)GOOD
    最初は、錦戸亮にはビシッとした侍の風情が似合わないような気もしてたんですが、物語が進むにつれ、なかなか様になってきます。
    悪ふざけが過ぎる友也を一喝するシーンなどはまさに侍でしたね。

    ただ、どうしても気になったのは安兵衛の“えりあし”
    登場時からすでにバッサバサって…
    あれじゃキチンと整ったちょんまげも台無しです。
    侍らしい所作や台詞回しにはこだわりが見えるのに、どうしてそこにはこだわらなかったのかなぁ…

    スイーツの見栄えも含め、見せ方は上出来な作品だと思いました。

    おっ、エンディングは清志郎だ♪

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  • 観てるこっちを解放してくれ!Σ(T□T)

    「やっと終わった~」というのが鑑賞後の第一声

    事前に噂は聞いていましたが、あの大ヒット作がここまでつまらなくなっちゃうなんて…
    監督も脚本も代わってないのにどうしてこうなっちゃったんだろ?
    過去作から見ると明らかにスピード感、緊張感は落ちてるし、終始バタバタしていて焦点がぼやけてるようにも見えます。

    キャストも残念
    やっぱり筧利夫と真矢みきは外してほしくなかった。
    新登場の小栗旬、伊藤淳史もキャラの掘り下げがイマイチで感情移入できません。

    音楽の変更もマイナス
    この場面にはこの曲というイメージが定着してますからね。
    メインテーマだけが中盤になってようやく流れる程度
    大好きな室井さんのテーマ曲もなし…
    これじゃテンションも上がりません。
    おまけに最後の『Love somebody』もオーケストラver.でなんとも締まらない感じ。

    寂しいけど…
    とっくに『踊る~』は終わってたんでしょうね…

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  • BECK

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    いやぁ~バンドって、ほんっとにいいもんですね♪(>▽<)b

    原作は未読
    全編に流れるバンドサウンドがなんとも気持ちのいい作品です。

    さて、今作の賛否を分けるであろうコユキの歌についてですが…

    私的にはアリです。
    観客の反応や場の空気感だけで歌声の素晴らしさを想像させられるのは面白いし、伝わってくるものも感じました。
    まあ、実際の声を当てはめるのも無理があるし、演出としては妥当なところじゃないでしょうか。

    それよりも
    今作を最も熱くさせたのは、千葉役の桐谷健太です。
    攻撃的で破壊力のある声とパフォーマンス
    劇中歌『EVOLUTION』もかなり強力なナンバーで、ライブシーンは圧巻
    『ソラニン』でのドラムといい、今回のボーカルといい
    彼のロックなセンスは大したものですね。

    物語は色モノっぽくて笑っちゃうような展開やツッコミどころも満載なんだけど、何よりBECKというバンドに熱を感じられたのが最高でした。

    楽器を持ってる人は間違いなく触りたくなりますよ^^

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  • おっ!こんな曲も入ったかヽ(^◇^*)

    山ほどリリースされてる80~90年代ソングのオムニバスアルバム…
    同じ内容ばっかりで面白味に欠けるものも多いんですが、今作はスタンダードなところをちょっと外した選曲がなかなか面白いです。

    『クラシック』、『胸がドキドキ』
    『にちようび』、『働く男』
    『heart and soul』、『トランジスタラジオ』
    『ガールズブラボー』、『星のラブレター』

    などは、各アーティストの代表曲ではあるものの
    「このアーティストと言えばこの曲!」
    と、一番に挙げられるほどの定番曲ではないので、あらためて聴くと懐かしさと同時に新鮮を感じました。

    その他、ラウドネスやモッズ、すかんちやシャムシェイドなどなど…
    オムニバスにはあまり入らないバンドが収録されているのも嬉しいですね。

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  • 告白

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    気軽に観られる作品ではありません

    今作を娯楽作品として鑑賞できればよかったですが、それは許されませんでした。

    冒頭の女教師の『告白』
    それを聞いてしまったらもう最後
    今作の深い闇から抜け出せなくなります。

    「目を逸らすな」
    映像の美しさと物語の残酷さがそう訴えかける
    息苦しさが続き、最後までモヤモヤを吐きだせない

    すべてが身勝手で

    どこにも正義がなく

    そして、誰一人救われない…

    本当にとんでもない作品を観てしまいました。
    ここまで衝撃的だと人にはオススメできないです。

    これからご覧になる方は覚悟してご鑑賞ください。



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  • ボックス!

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    大阪!友情!ボクシング!

    市原隼人の好演が光ります。

    『ルーキーズ』でもそうでしたけど、彼はやんちゃな熱血漢がよく似合いますね。
    同じような役柄でも、安仁屋が少し影のある“陰”のキャラだとすると、カブはまさに“陽”
    とにかく明るいキャラで笑わせてくれます。

    さて、大阪が舞台の今作
    関西以外の出身者が演じる関西人は、どの作品を見ても違和感があり、関東出身のイッチーに大阪弁が使えるのか心配でしたが…

    イッチー、ほぼ完璧です。
    さすがにネイティブとまでは言えませんが、聞き苦しさを感じさせないほど使いこなしたのはお見事
    大阪の空気にバッチリ馴染んでいました。

    肝心のボクシングシーンも上出来
    シャドーやミット打ちを見てもかなり本格的で、相当な練習を積んだのがわかります。
    試合のシーンもマジなパンチが交錯して迫力満点

    友情、恋、勝利、挫折…
    ストーリーはベタな王道です。
    でもね?

    青春映画はベタでええやん!

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  • 小栗旬の初メガホンは“若気の至り”か否か…

    こういっちゃ失礼かも知れませんが、監督としての彼にそれほど期待はしていませんでした。
    豪華キャストでベタな泣き笑いをプロデュースするのがせいぜいかと…

    ところが、意外なほど構成や演出はしっかりしてるし、カット割りやカメラワークなど場面の撮り方も丁寧
    なんとも見せ方の上手さが際立つ作品に仕上がっています。

    当然、小栗旬らしさというものはまだ無いんでしょうけど、才能の片鱗は見えたような気もします。

    残念なのはストーリー自体が壊滅的におもしろくなかったこと

    登場人物のキャラ設定は上手く作ってあるんだけど、印象としては勝地涼がギャーギャーうるさいだけ
    こんな素晴らしいメンツなのに泣きも笑いもできません。

    バンドのシーンも期待したほどの熱を感じられず、「バカで最強!」というキャッチコピーの前半部分だけが妙に似合う作品でした。

    大竹しのぶのウットリ顔と鈴木亮平の見事な腹筋にプラス1点^^

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  • “小さな命”に奇跡は起こるのか!?

    娘を助けるため、どんな困難にも立ち向かう父
    自分の信念を絶対に曲げない頑固な学者
    ぶつかりながらも“小さな命”を救おうと突き進む二人の物語

    ブレンダンとハリソンの情熱的な演技がとても素晴らしかったんですが、今作は病魔に冒された少女の好演が印象的でした。

    難病を抱え、車椅子での生活
    思うように動かなくなっていく身体
    そして、生死の境を彷徨うような危篤状態に陥ってしまう…

    そんな中でも生きる希望を失わず、明るく天真爛漫な振る舞いで大人達をなごませるメーガン

    彼女の愛らしさと心の強さに思わず涙がこぼれました。

    残念だったのは「オチ」が短すぎたこと
    クライマックスからあっという間にエンドロールになっちゃった感じです。

    もう少し余韻があっても良かったかな?

    参考になった21

  • 設定の違いがちょっと残念

    まず主人公が幼すぎ
    子供同士の戦いじゃやっぱり迫力に欠けます。
    それにちびっ子をコテンパンにしちゃうジャッキーなんて見たくないです。

    それから師匠役
    元ネタのミヤギは普通の老人
    このキャラ設定が良かった。
    普通のじいさんが実は空手の達人だった、ってところに魅力がありました。

    ところがジャッキーだと、登場しただけで「待ってました!」みたいな空気になっちゃいます。
    存在感ありすぎで浮いてるようにも見えたんですよね。

    そして特訓
    上着を脱いで着て掛けて拾って…と意味なさげなことを延々
    こんなんじゃ「このおっさんダメだ」と早々に辞めちゃいますよ。
    せめてペンキ塗りぐらいはやってほしかったな。

    今思えば、元ネタは“洋”に“和”のテイストがうまく溶け込んでいて、そこに面白さを感じていたような気もします。
    今作も悪くないんだけど、好みでいえばオリジナルの方かな。
    母親のキャラは良かったけど^^

    参考になった10

  • 「作戦は奇をもって良しとすべし!」(>▽<)ゝ

    単純なドタバタかと思いきや、意外と作戦が緻密だったり…
    そうかと思うとやっぱりツッコミまくりの無茶な展開だったり…

    とにかくスピーディだし、ド派手なアクション満載
    ホントに楽しい作品でした。

    キャスティングがこれまた◎
    リーアム・ニーソン他、俳優陣のキャラ立ちはもちろんのこと
    格闘技ファンとしては非常に心配だったランペイジ・ジャクソンも驚くほど作品にマッチしていて大満足です^^

    マイナスはカメラワークが好みじゃなかったことと暗いシーンが見えにくかった点かな?

    それにしても
    マードックのあんな操縦を体験したら…
    そりゃあ飛行機嫌いにもなっちゃいますよね(^^;

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  • フローズン

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    ありそでなさそ?なさそでありそ?

    『オープン・ウォーター』という作品もありましたね。
    ちょっとした手違いから想像もしなかったトラブルに巻き込まれてしまう…
    身近にあり得なくもない(?)シチュエーションだけにリアルな恐怖を感じます。

    ただ、そこまで絶望的な状況でもないんですよね。
    地面が見えてるわけだし…

    観ている誰もが「自分ならこうするだろうな…」
    と、早い段階で生還までのプロセスを組み立てると思います。

    ところが主人公の3人
    これが観てる側の思い通りに動かないもんだからかなりイライラさせられます。
    まあ、それが制作側の意図なんでしょうけどね(^^;

    ストーリーは面白いし、90分という尺も決して長くはないんでしょうけど、限られたシチュエーションの中でしか展開がないのでもっと絞れるポイントも多い気がします。
    オムニバス作品の短編だとしたら満点です。

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  • ジャッキー映画史上、最高にハートフルな1本(≧∇≦)

    オープニングでジャッキー映画の名場面や名スタントシーンが流れます。
    あの頃は凄かったよなぁ…と懐かしんでいるところで本編が始まるもんだから、今の老け具合がなおさら強調されてちょっとゲンナリ…
    スタントもワイヤー使いまくりで、ファンとしては寂しい限りですね。

    ただ、身の回りにある道具を武器にして戦うトリッキーなバトルは、いつものジャッキーらしさ全開で見応え十分。

    ストーリーも物凄くベタだけど、この手の話は大好きなんですよね。
    彼の作品ではめずらしく(?)ほろっとしたりして (^ーÅ)

    さらに今作は脇役が素晴らしかった。
    恋人役は美人だし、敵組織もちょっとおバカで魅力的
    そしてなんといっても3人の子供達が最高です。
    それぞれが個性豊かで可愛らしく、ジャッキーにも引けをとらない存在感と活躍ぶりでした。

    ジャッキーが引退なんてとんでもない!
    まだまだ僕らを楽しませてっ(>▽<)/

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  • ソルト

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    タンクローリーに向かって発砲しちゃいけません

    アンジーのスパイアクション!
    もうそれだけで満点!
    と、言いたいところですが…

    『絡み合う伏線』、『裏切りまた裏切り』、『深まる謎』、『で、真相は!?』
    みたいな?
    サスペンスの王道な脚本ではあるのですが、ちょっと説明不足というか、セリフが少なすぎる気がします。

    「こういうことかな?」
    と、あれこれ考えながら理解しようとするものの、なんだか矛盾もあるような気がして…

    どれだけ謎だらけのストーリーでも、やっぱりラストは
    「なるほど!」
    と、ひざを叩くようなすっきり感が欲しいところです。

    ただ、アンジーはとにかくカッコよかった。
    セクシーさは控えめですが、黒く染めた髪もク-ルに決まってるし、アクションは見応え十分です。

    続編?もちろん期待しちゃいますよ^^

    ソルトは爆発物のスペシャリストらしいので、今度はもっと爆弾を多用した仕掛けや技を見せてほしいな

    参考になった8

  • ボクにも歌わせてください!(>▽<)b

    カラオケは好きなんですが、女性の歌ってあんまり上手く歌えないんですよね。

    キーを変えると負けた気がするので原曲のまま歌おうとするんですが、なんだか低~くなちゃったり、血管ブチ切れそうなくらい高いところまでいっちゃったり…

    さて、今作ですが
    いずれ劣らぬ実力派男性シンガー達の、いずれ劣らぬ名曲カバーってことで、大変勉強になります^^

    バラード中心ですが、企画盤としては面白いですよね。

    それでもやっぱり…

    みんなキーが高いなぁ…(^^;)

    参考になった1

  • 鉄男 THE BULLET MAN

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    音デケーよ(=_=;)

    確かに独特の世界観、雰囲気、音と画面の迫力には圧倒されるのですが…

    最初から最後までずーっと
    「ゴゴゴゴゴー!ガガガガガー!」
    ではやっぱり疲れちゃいますよ。

    こういう作品なんだとわかって鑑賞するならいいんでしょうけど、サスペンスやスリラーみたいなドラマ性を期待してると、ちょっと面食らっちゃうかな?

    脚本ありきの“映画”というよりも、音と映像で作品を表現する、言ってみれば音楽のPVのような“映像作品”という印象でした。

    参考になった1

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