ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE. DVD・Blu-ray(通販) 投稿日2010/07/07 シンジとレイのエンタメ作品。その分、内容は希薄。 映像が非常に美しく、音楽もスバラシイ。「分かりやすい」大衆作品に仕上がっている。絶賛されるのもまぁ分かる。しかし、それで良いのか?もちろん、尺の問題もあるのだろうが、各キャラクターの内面を表現しきれていない。また、大した「謎」もない。これら2つこそが旧作の本質だったはずだ。旧作では、各キャラに役割があり、全員がキーパーソンといっても過言ではなかった。翻って本作では、シンジとレイが中心人物でその他は、単なる脇役になりさがっている。各登場人物が、愛憎やコンプレックスを持ちながら、それぞれの目的のために行動する、という姿はほぼ見られない。アスカについては、プライドが形成された理由やシンジに惹かれていく理由があまりに不足している。また、「謎」についても同様で、多少各所にアイテムが散りばめられているだけといった印象を受ける。旧作からのファンの戯言でした。 もっと見る
しかし、それで良いのか?
もちろん、尺の問題もあるのだろうが、各キャラクターの内面を表現しきれていない。また、大した「謎」もない。
これら2つこそが旧作の本質だったはずだ。
旧作では、各キャラに役割があり、全員がキーパーソンといっても過言ではなかった。
翻って本作では、シンジとレイが中心人物でその他は、単なる脇役になりさがっている。
各登場人物が、愛憎やコンプレックスを持ちながら、それぞれの目的のために行動する、という姿はほぼ見られない。
アスカについては、プライドが形成された理由やシンジに惹かれていく理由があまりに不足している。
また、「謎」についても同様で、多少各所にアイテムが散りばめられているだけといった印象を受ける。
旧作からのファンの戯言でした。