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kiyoto9010さん

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  • 狂ってます、キレてます

    92年に深夜ドラマとして、O.A.された松尾スズキ、宮藤官九郎による情念溢れるブラック・コメディ。
    出演者もいまではそれそれ有名になっていますが、当時としては演劇界のアナーキーな人びとが総結集。
    小さな町の大きな狂気が、やがて世界を破滅に至らす。そして、破滅の果ての希望とは?
    これは、“ご町内版『幻魔大戦』”です。
    作り手も、演り手も狂ってます、キレてます。
    ギラギラした野望とエネルギーにみちた怪作。
    必見です!!!!!!

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  • かもめ食堂

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    ほんわか泣ける

    フィンランドでひとり食堂を開くヒロイン。
    町の人々には、日本人で小柄な彼女は、子供にしか見えず、「このお店、子供がやっているわ」とひそひそと噂されています。そこに、旅人のふたりの日本人女性がくわわってから「かもめ食堂」はにわかに活気づいていく。人はひとりじゃないんだ。無理に相手の心に踏み込まなくても、そばにいるだけで伝わるぬくもりもあるんだ。
    そんな思いにさせてくれる一作です。

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  • ブラック・サンデー

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    オリジナル版、ようやく本邦公開

    彼の有名な「羊たちの沈黙」のトマス・ハリス原作による、国際的陰謀サスペンス。
    本作品のテロ組織がミュンへン事件の「黒い九月」という設定のため、77年公開時にはお蔵入りになってしまった作品です。監督は、「フレンチ・コネクション」のジョン・フランケンハイマー。傑作といわれていいる作品だけに、長らく待たれていたDVD化です。
    ニューリマスター5.1chでのお目見えは嬉しい限り!

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  • 美しき運命の傷痕

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    キェシロフスキの継承者

    父を憎む三姉妹の人生を描いた物語。高潔に生きるとは何でしょうか?「トリコロール」三部作、「ふたりのベロニカ」で知られるクシュシュトフ・キェシロフスキ監督が、遺稿、神曲三部作のうちの「煉獄」の映画化です。キェシロフスキ映画には、常に暗示的シークェンスが登場します。腰の曲がった老婆がゴミ箱に手を伸ばして瓶を捨てようとしている。その時、物語の主人公は、どう対処するか? ダニス・タノヴィッチ監督による本作には、映画の巻頭、ほかの鳥の巣に卵を産んだカッコウのヒナがかえり、その巣の中の卵を落としてしまうシーンがあります。それを目撃した父親の選択こそが、物語のすべてを暗示しています。このエピソードは、タノヴィッチ監督による追加であるとか。彼は、キェシロフスキのマインドをしっかりと受け継いで、本作を完成させたのです。キェシロフスキファンなら、買って損はなし!!

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  • 西遊記 DVD-BOX 1

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    待望のリリース!!

    本作を待ち望んでいた人は数知れず。
    三蔵法師を女性が演じるという発想は、これが原典。その後のドラマ化で当たり前のように踏襲されていますが、それらはみな「女優が男装する」という見せ物的趣向として受け止められているだけ。
    本来は、男ばかりの道中に師弟愛を越えたホモセクシュアルを匂わせるという、かなりアブノーマルな発想ではなかったのかと(もちろん、紅一点が欲しいという単純な見方もありますが)。恐いですよね、あんなに美しい男性がいたら、ついグラッときちゃう。実際、当時、撮影中は孫悟空、沙悟浄、八戒による“夏目雅子争奪戦”があったとか聞いたこともあります。毎回、登場するゲスト陣の顔ぶれも豪華多彩。当時のドラマは、フィルム撮りの効果もあってか、映画のように厚みのある絵作りがなされています。

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  • 刑事コロンボ コンプリートDVD-BOX

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    良心価格でコンプリート!

    全45話分がワンボックスになって、この値段とは。
    今まで買わずにいて、良かったぁ。
    「コロンボ」といえば、最初に犯人を視聴者に知らせておいて、コロンボとの知恵比べを見せるという、いわゆる倒叙ミステリーの走りです。犯人を明かすといっても、ちゃんと視聴者にも謎の部分は提示されていて、それは犯行方法であったり、トリックの盲点探しだったりと、巧みなアプローチで攻めるコロンボの推理力に視聴者も新たな事実を知らされるという構成でした。本作の中で、確か一話だけ異例のエピソードがあります。「さらば提督」という話ですが、制作者がアガサ・クリスティにオマージュを捧げた作品らしいです。何が異例かは、ミステリーの定石に則って言わぬが花……。
    ところで、吹き替え版もちゃんと入っているのでしょうかね?

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