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特撮ベーシストさん

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  • さんざんな評判だけど・・

    私はヘンチクリンにリメイクされるよりはよほどマシだと思ったのでこの評価で。
    旧作も原作と比べてどーのこーのと言われてたが重厚なイメージだったのだなあと再確認。
    とにかく今回のは雰囲気が軽い。「ヨーシ、わかった!」の橘(等々力)警部は初対面のはずの金田一とは旧知の仲みたい(笑)。
    佐武の生首が相変わらず作り物丸出しなのは「リアルすぎないように」という監督の意向なんだろうか?
    冒頭、金田一の登場シーンの風景はどこで撮ったんだろうと思ったらCGと聞いてビックリ。

    ラストシーンはやはり、やけに中途半端な構図の例の場所の方がよかったなあ。

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  • ●幻の30年

    いくら童顔だからって、この人ほど変わらない人もいない。30年前と、髪型しか変わってない(笑)。
    ほぼ最小編成のバンドで元気一杯に唄いまくる。さすがに中盤、やや息切れしてるけど。
    ピアノが上手いのは当たり前だけど、ギターの腕前に驚いた。そうか、30年経つんだもんな・・。
    サポートのギターは無しで、弾きながらガンガン唄いまくる。
    曲も新・旧織り交ぜて、現役ぶりをアピール。元気な姿に会えてよかった。

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  • 妖星ゴラス

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    東宝SF特撮の最高峰!

    まず、脚本がとても丁寧に作りこまれている。ゴラスからの回避が絶望的と知った隼号乗組員たちの様子は、
    玉砕に向かう兵士のようで終戦から17年を経てもなお、戦争の影響が強いなあと再確認した。同じ宇宙物でも
    「宇宙大戦争」などに見られたチャチな部分が無いし、南極基地や洪水による都市破壊など予算のかけ方も超一級だ。

    評判の悪い「怪獣マグマ」の唐突な出現もサービス精神の表れだろうが、これはやっぱり要らなかった。クライマックスの
    ジェット噴射による地球の軌道離脱は、おそらくアニメの合成でも出来たのに、律儀にプロパンの火炎を噴射させているが
    この「生真面目さ」こそが、かつての日本特撮の魅力だと思う。今もし、CGでこれをやったら面白くもなんともないだろう。
    この「妖星ゴラス」と「地球防衛軍」こそ、東宝SF特撮の二大最高峰だっ!

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  • 初恋

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    モンタージュはやはりアレです。

    「三億円事件の犯人は女子高校生だった」というコピーを初めて見たときは「なんじゃそりゃ」と思ったが事件には
    もともと興味があり、最近もタイミング良く関連本を読んだりしたので一応、楽しめた。昭和の舞台背景もソツなく
    作りこんでおり、府中の犯行現場周辺はあまりにも様変わりしてしまったので別の場所をうまく探している。
    ただ、やはりお話自体は自分の年代にはダルい。10代、20代の人はどんな感想を持つのだろうか。
    ぜひ、メイキングの方も観たいと思う。

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  • ジャコ萬と鉄

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    高倉健 のファンキーダンスが見もの。

    「新幹線大爆破」や「トラック野郎」を手がけた成田亨氏の特撮シーンが観たくて、ただそれだけの為に借りた。
    「荒波に揺れる漁船のシーン」で、たった3カットほどだが、さすがので出来で満足した。
    なんで脚本に黒澤明の名があるのかと思ったら、東宝作品のリメイクであることを初めて知った。
    舞台となる冬の北海道の曇り空に象徴されたストーリーは、暗く、重く、ちょっとついていけない感じ。

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  • 全編、困ったギャグ炸裂!

    公開時、「ノストラダムスの大予言」と併映で劇場で観た。メインの方がソフト化不可能とはなんともはや・・。
    しかしこんなにつまんなかったかな・・。田中邦衛演じる次元が意外にハマってるが、原作のイメージは捨てた方がいい。
    監督の坪島孝はクレイジー物などを多く手がけた人だが難しい素材だったようだ。キャストは今思えば豪華。
    峰不二子役の江崎英子は評判悪いが私はタイプなので「パンチラ・シーン」を一時停止で何度も観てしまったのだ(恥)。

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  • 大冒険

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    文句なしに面白い!

    こういう映画が作れた時代だった。植木等と谷啓が「ワハハハ・・」と笑うだけで幸せになれるようなそんな映画だ。
    植木等は八面六臂の大活躍!スタントマンも使ってるけど本人もワイヤーで吊られるわ、汽車の屋根にのるわ、
    けっこう危険なアクションもこなしてる。ハナ肇のトボけた演技もいい。適役はどこかで見たお方だと思ったら
    越路吹雪サン!もうひとつのお楽しみの特撮は、クレジットに「特技監督 円谷英二」とデカデカと出る割には
    その場面は少ないがクライマックスでさすがの出来栄えを見せてくれる。

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  • ぎゃはははは

    「初の試み」だと思うし、多大なる興味を持って観た。シャレの分かる人には面白いが、真面目な特撮ファンの中には
    「怪獣映画をバカにしてるんじゃないか」と思う人もいるかも?これが普通に怪獣が登場する映画だったら桃井かおりや
    高松英朗は出演を断ったんだろうな。「今までにない怪獣の登場しない怪獣映画です」と必死に出演交渉するスタッフの
    姿が目に浮かぶ。特撮シーンは全く無いわけでは無いが出来はそれなり。
    結局、最後まで観なかったが(笑)それはとりもなおさず、「怪獣が出てこないから」。

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  • 板尾創路は仕事もらえてよかった。

    田中美佐子サンと 福山雅治サン、何も殺さなくてもいいぢゃん。殺さないと話、進まないけど。
    玉置浩二サン、もたいまさこのカミさんとカワイイ愛人のギャップがイイ。正直に報告すれば良かったのに。
    それじゃ話、進まないけど。しかし、なんであのシャツ着てるんだ?

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  • 海底軍艦

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    マンダはやっぱり「ニャロメ」に似てる。

    荒唐無稽といえば、こんな荒唐無稽な話もないのだが、かろうじて重厚さを失ってないのは田崎潤や藤田進らの
    「軍人俳優」のおかげ。子供の頃、TVで観てラストシーンだけが妙に頭に焼き付いていたが改めて観ると、製作期間が
    短かったせいもあり特撮や造形にアラが見える。バスのミニチュア走行シーンなど、よく円谷英二がOKを出したな、
    と思った。「憲法」という単語まで飛び出す戦争・・というより敗戦を引きずったストーリー設定などは悪くないので
    もっとじっくり作りこんで欲しかった。あまり語られないけど、ムー帝国皇帝、小林哲子の美しさが目を引く。

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  • ゴジラ対ヘドラ

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    時代の狭間の異端児。

    私は「超・ヒネクレ者」なのか、一作目の「ゴジラ」は別格としても、これと「南海の大決闘」はその次くらいに好きです。
    「三大怪獣」とか「大戦争」なんかの方が退屈だったりします。何といっても、円谷英二亡きあと、予算も乏しい中で
    色々と斬新なアイディアで乗り切ろうとしてる姿勢がイイ。サイケな映像やアニメの多用など、後にも先にもこんな
    異色ゴジラはない。重要なポイントはさんざんの使いまわしでボロボロとはいえ、ゴジラの着ぐるみがカッコいいこと。
    これが「メガロゴジ」みたいなのだったら、評価は一気に下がります。  それにしてもミニチュアセットはショボい・・。

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  • 地球防衛軍

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    やっぱりモゲラももっと観たい。

    この作品がカルトな人気を誇るのは、やはり全体がきっちり、ガッチリと作り込まれているからだと思う。
    そして、何よりゴージャスだ。なぜか、この2年後に作られた「宇宙大戦争」の方がよほど古臭く感じられる。
    富士の裾野という「固定された舞台」でのミステリアンドームと防衛軍兵器との攻防は、それらがまるで「役者」で
    あるかのような錯覚を覚える。出来れば中盤あたりにもモゲラが登場して、やはりあっけなくやられて欲しかった(笑)。
    オーディオコメンタリーは東宝特撮の生き証人、川北紘一と新人類監督代表の樋口真嗣で樋口氏のツッコミが笑えるが
    川北氏の声はボソボソと聞き取りにくい。監督なんだからもっとデカい声で喋って欲しい。

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  • 観たいものがレンタル中のときにいいですよ(笑)

    「古畑任三郎 」は見逃したものも多いので、今、おおいにハマってます。鈴木保奈美のは舞台がほとんどバスの中、
    保奈美の回想でドラマが進行する異色作だがさすがに話だけではちとキビしい。NYの風景だけ撮ってきてあとは
    スタジオ、かと思ったらちゃんとロケしてる。ラストは明らかに「東京ラブストーリー」のそれを意識してます。
    山口智子編は彼女のカッコよさが際立つ一作。内容も安定していて「古畑」らしい一作です。
    「あれ?コレ観たなあ・・」というのでも改めて楽しめるのが「古畑」の魅力のようです。

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  • 宇宙大戦争

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    弱いぞ、ナタール人!

    これと「日本誕生」は自分の生まれた年の作品なのでちょっとだけ特別扱いしてしまう。(年齢を逆算する事はご遠慮下さい。)
    ひんぱんに登場する「絵」丸出しの景色などはこの時代、もうこういうものだと割り切って観た方が楽しめる。
    それでも月面探検車のミニチュアの重量感や円盤のスピード感とセンスのいい光線など古い作品の方がむしろ
    優れている点も発見出来たりする。おそらくこの作品最大のウリであるはずのビル街が上昇して破壊されるシーンは
    意外にもちょっとガッカリの出来だった。それにしても大勢で寄ってたかって女性隊員一人捕まえられないナタール人は
    よくもあんなに強固な月面基地を建造できたものだ。・・あ、ツッコミ出すとキリが無いのでこのへんで。

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  • イナズマン VOL.1

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    折れた高層ビルをも元に戻す超能力!!

    特撮ヒーロー物の魅力のひとつに「オープニングのカッコ良さ」というのがあると思うけど、タイトル文字の中でメカが動き、
    点滅する「キカイダー」と目から発射される「電光放射」でタイトルが現れるこの「イナズマン」の二つは出色の出来だと思う。
    さらにヲタク的分析をすると、両者共、OPのテーマソング直前に効果音のみでその回の登場怪人を見せ、一気に視聴者を
    引っ張り込み、間髪入れずに渡辺宙明のテーマソング・・という手法で共通している。個人的に敵首領格の「バンバ」と
    「ミュータンロボ」のデザインは変に気味が悪く、好きじゃない。この作品で特筆すべきは初の本格的特撮の導入で
    新宿「副」都心の高層ビルが折れたり曲がったり、爆発したり元に戻ったり、戦闘機の編隊飛行があったりと楽しめる。
    「ドイツ軍」を思わせる敵戦闘員など、70年代初期東映ヒーロー物で、最も「バタ臭い」一作、という印象。

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  • さすが!の強者たち。

    昔、千葉の「マザー牧場」で「気絶するほど悩ましい」の頃のチャーの野外ライブを観た。ルックスだけで選んだ
    ようなキーボードのハーフのニイちゃんのプレイが気に入らないのか、演奏中、やたら睨みつけたりしてた(笑)。
    客のノリも悪く、チャーは愛用のムスタングを後ろに放り投げて帰ってしまった。
    この映像はそれから5、6年後の物だが、「PINK CLOUD」ではあのキーボードのニイちゃんが見事復帰、
    腕も明らかに上達していて、それを見つめるチャーの優しい目が印象的だった。
    ここでもおそらく演ってるはずの名曲、「SMOKY」と「SHININ’YOU・・」が入ってないのが残念。

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  • 大忍術映画 ワタリ

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    ワタリはダイエットして欲しかった。

    その昔、「少年マガジン」の表紙や巻頭特集にデカデカと載っていて、いつか観たいと思っていた。で、
    実に「40年」(!)の積年の想いを果たせたのだが、あまり面白くなかった(笑)。出演者がワタリ=青影、
    じい=白影で特撮監督が赤影の監督の倉田準二なので「シネスコ・横長画面の仮面の忍者 赤影」といった感じか。
    ただの「広大な原っぱ」をわざわざセットにしてたり合成の出来が今イチなのも共通している。
    他のキャストは内田朝雄に大友柳太朗など豪華だが、とにかくワタリ役の金子吉延がこの頃はまるまると太っていて
    「こんな健康優良児の忍者はいねえよ」と最後までそればかり気になる。演技力の点で他に適役はいなかったんだと思う。
    ワタリのキャラは青影ほどのノーテンキな三枚目ではなく、その辺を比べてみると面白いかも。

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