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「軍隊」というものの「卑劣」「人間性の欠如」を描いた感じかな。
シュレディンガーさん-2011-06-22-DVD/CDレンタル
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キングダム・ソルジャーズ-砂漠の敵-
「軍隊」というものの「卑劣」「人間性の欠如」を描いた感じかな。
どちらも「軍隊」というものに馴染めない状態での、「事件」はその後大きな騒動になる。
「軍隊」という大きな組織の汚ない「思惑」と、極限化での「非人間的行為」、そしてそれに「葛藤」「後悔」をして精神的に弱っていく兵士。
テーマそのものは「ありきたり」だが、戦争映画では必ず扱われる「題材」とも言えますね。
ＢＧＭは少なく、イラク駐留時の「生死」の「緊張感」は伝わってくる。
予算を「それほど」掛けているわけではないが、「そう」は感じない。
解説を読むと「復讐心に燃えるふたりは」などと書かれているが、そういった「前向き」な感じでの物語ではない。
主人公の二人は「組織」に翻弄されつつも、決して「復讐心にもえる」といった「強さ」ではない。
弱いただの人間であるからこそ「物語性」になっていると思う。
シュレディンガーさん-2011-06-22-DVD/CDレンタル
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