惑星ソラリス HDマスター

お気に入り登録数2

発売日：	2013/04/26
製作年：	1972
収録時間：	165分
出演者：	ナタリア・ボンダルチュクユーリー・ヤルヴェトアナトーリー・ソロニーツィンドナータス・バニオニス
監督：	アンドレイ・タルコフスキー
字幕：	日本語字幕
音声：	ロシア語
シリーズ：	----
メーカー：	アイ・ヴィー・シー
ジャンル：	----
品番：	n_638ivcf5534
平均評価：	レビューを見る

アンドレイ・タルコフスキー監督がスタニスワフ・レムの小説を映画化したSF映画。太陽系とは別の銀河系に属する惑星ソラリス。理性を持つ超知性体であるソラリスの海の謎を解くため、ひとりの心理学者が派遣されるのだが…。

ご注文前にこちらの商品もチェック！

前の画像へ次の画像へ

1/1

ご購入はこちらから

取り扱いが終了しました

割引: 377円 (9％OFF)

参考価格: 4,180円

注文方法の説明はこちら

マーケットプレイス予約・出品

マーケットプレイスでこの商品を買おう

マーケットプレイス予約注文

マーケットプレイスでこの商品を売ろう

マーケットプレイスに出品

マーケットプレイスの説明はこちら

当サービスを利用するには、会員登録(無料)が必要です。
通販ガイド会員登録

返品・交換について(返品特約)

弊社ではお客様のご都合による返品及び交換は承っておりません。
注文の際は事前に仕様等をお確かめの上、ご注文をお願い申し上げます。

特典付き商品・セット商品について

ユーザーレビュー

平均評価4.33

総評価数6（6件のコメント）

4件（4件）

1件（1件）

0件（0件）

1件（1件）

0件（0件）

レビューを書く / 編集する

全てのレビューを見る（6件）

　ゲニウス
母なる地球などとよく言うが、では「惑星は生きている」などと言えば頭がおかしいと思われるが普通だろう。この話では意識を持った惑星ソラリスが来訪者である人間とある形で交流する。
無生物から生物は誕生しない。ならば我々が生まれた地球は生きているのではないのか？生命が地球外から来たと仮定しても宇宙の何処かで産まれたには違いない。我々が毎日食べている植物は無生物である大地から養分を得ているではないか。天体はただ慣性で動くのか、意志を持って運行しているのではないか？
そんな想いに取り憑かれる話である。かつてそういった思索をしたジョルダーノ・ブルーノなどの哲学者もいた。
今では誰もが笑うが、本当に惑星が生きているのかどうか、それは我々の理解が及ばないだけなのかもしれない。
ペペロンチーノ鷹さん-2013-09-02-DVD/CDレンタル
4人が参考になったと投票しています。
このレビューは参考になりましたか？はい
　不思議な魅力に満ちている
長回しのカットが独特のリズムを持っていて、自分が何の映画を見ているのか、そもそも今何をしているのか、わからなくなってくるような感覚にはまりこんでしまう。画像は限りなく美しく、登場人物はみな不幸で、内省的で、迷路の中をさまよっている。監督の映像の文体の魅力としかいいようがない。
野ざらしさん-2013-08-26-DVD/CDレンタル
4人が参考になったと投票しています。
このレビューは参考になりましたか？はい
　退屈なのに名作
ハリウッドで作られるSFXなどを駆使したSF映画とは違います。
宇宙船同士のバトルもない、邪悪なエイリアンも出ない、主人公はスーパーヒーローどころか、白髪交じりの冴えないおっさんです。テンポもゆっくりで退屈に思えるところもあります。
なのでハリウッドのSF映画みたいのを期待している人は見ないほうがいいでしょう。しかしだからといって駄作ではありません。
不思議な魅力があります。40年以上前にソビエトで作られた映画ですが、プロパガンダ性もなく、人間の深層心理に切り込んだ芸術作品です。そうした点を踏まえてご覧になるといいでしょう。
SF好きさん-2015-01-05-DVD/CDレンタル
1人が参考になったと投票しています。
このレビューは参考になりましたか？はい
　雨月物語「浅茅が宿」
死んだはずの妻が蘇える話といえば、
上田秋成作の雨月物語「浅茅が宿」。
村上春樹の「国境の南、太陽の西」なんかもそうですね。
それも一番美しかった頃の姿。
母親の若い時の姿も登場し、
雪遊びに興じる自身の少年時代も記憶される。
ブリューゲルの「雪中の狩人」から連想されるイマージュで、
そのブリューゲルの絵が並ぶ図書室で妻と浮遊体験。
この「雪中の狩人」に因むイメージはタルコフスキー監督にとって重要で、
次作の「鏡」でも同様のシーンが出てくる。
ここでも母の若く美しかった頃の記憶が呼び覚まされ、
半裸で空中に浮遊する。
また「ノスタルジア」でも亡命者が故郷ロシアの美しい風景と母の姿を何度もイメージし、
この「惑星ソラリス」でも原作には登場しない冒頭の家族の暮らす家のシーンは、
その「ノスタルジア」での美しい風景と母の姿のイメージと同じ。
そしてエンディングも。
つまりこの作品はSF小説を原作とするSF映画などではなく、
タルコフスキー監督の故郷ロシア＝母に対する美しいノスタルジー。
実はこれがタルコフスキー監督作品に共通するテーマで、
タルコフスキー監督に起用される女優が巨乳系の母性的な美人ばかりなのも、
母に対するオマージュ。

redocatさん-2018-03-12-DVD/CDレンタル
0人が参考になったと投票しています。
このレビューは参考になりましたか？はい
　傑作！
町山さんの解説を聞く前に観て、
観て自分なりに解釈した後、
解説を聞くとなるほどと。
聞かなくても傑作に変わりはありません。
koguma1478さん-2015-02-16-DVD/CDレンタル
0人が参考になったと投票しています。
このレビューは参考になりましたか？はい

全てのレビューを見る（6件）