阿弥陀堂だより

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貸出開始日：	2003/07/01
製作年：	2002年
製作国：	日本
収録時間：	128分
出演者：	寺尾聰（寺尾聡）樋口可南子香川京子田村高廣井川比佐志
監督：	小泉堯史
制作：	椎名保原正人
脚本：	小泉堯史
原作：	南木佳士
詳細：	----
字幕：	日本語字幕／英語字幕
音声：	ドルビーデジタル／2chサラウンド／日
シリーズ：	----
メーカー：	アスミック
ジャンル：	ドラマ感動ヒューマンドラマ日本アカデミー賞
品番：	n_601aebr10155
平均評価：	レビューを見る

小泉堯史監督が、南木佳士の小説を脚色・映画化。東京の生活と仕事に疲れ信州へ移り住んだ熟年夫婦が、「阿弥陀堂」で暮らす老婆・おうめや、喋ることのできない難病を抱えた少女と出会い、生きる喜びを取り戻していく姿を描いた感動作。

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ユーザーレビュー

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総評価数11（11件のコメント）

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　飯山に住みたくなります
冬は雪深い所だけれども豊な四季。ストーリーも良くいい気分でした。
EF63さん-2007-04-24-DVD/CDレンタル購入・利用済み
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　小泉監督への期待のわりには・・
４０代夫婦が生まれ故郷に戻って活力を取り戻す話。その過程で、村の広報誌のコラム”阿弥陀堂だより”を通して、９０歳をこす、お梅婆さんの味わい深い言葉が語られてゆく。”あの世とこの世の境目がわからなくなってゆく”というのが印象深かった。これは道家思想だ。
　北林谷栄、田村高廣の存在感が大きすぎて、バランスを欠き、全体に胸にじんと来る感じがなかった。小泉監督の作品「雨あがる」「博士の愛した数式」（阿弥陀堂だよりの後の作品ですが）と比べると精彩を欠いたのは残念。
気ままな道楽者さん-2007-11-06-DVD/CDレンタル
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　情景が美しかったです
自然溢れる長野の一年間の移ろいが、美しく表現されている。都会で心身を病んだ妻が、長野で癒される話だが、ストーリーとしては、淡々としていて、眠くなってしまった。
あっぷるぱいさん-2006-12-05-DVD/CDレンタル
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　信州の静かな山並
ｽﾄｰﾘｰが良いとか悪いとか、ｷｬｽﾃｨﾝｸﾞがどうの、こうの、ではなく、ﾋｰﾘﾝｸﾞ的鑑賞にゆっくり時間をすごす事ができる方なら、大成功な一本ですね。
ﾎﾞﾗさん-2007-03-26-DVD/CDレンタル
2人が参考になったと投票しています。
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　つまらない
とても退屈。情景がそんなに綺麗だとも思えない。最後まで見終えることが出来なかった。
じょっきさん-2010-01-25-DVD/CDレンタル
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　テンポが遅すぎました。
　しばらく見ているうちにじれったくなるくらいテンポが遅かった。それと、あまりにもわざとらしい場面がありしらけたり、善人しか出てこないのも映画としては物足りません。波風が立たない物語を見ながら、山村の四季の情景をゆったりと楽しみたい人にはいい映画かもしれません。
umanaseumaさん-2009-06-22-DVD/CDレンタル
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　良い映画でした。
信州の四季折々の景色もすばらしかったけど、北林谷栄の可愛らしい演技、寺尾聡の自然な演技も良かったけど樋口可南子の落ち着いていてそれでいて思わず可愛いと思ってしまう演技はすばらしかった。
久々に良い映画を見ました。劇場で見れば良かった。
たーちゃん06さん-2007-01-24-DVD/CDレンタル
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　ほっとする名画
雑音のような映画が持て囃される時代に、心洗われる映画。故郷へ帰れば問題が解決されるわけではないが、見た者の心の歪みを知る物差しとして最適。
Kazuoさん-2006-12-07-DVD/CDレンタル
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　北林谷栄がダメダメ
北林谷栄がとにかくあざとい印象しかない。
彼女昔の映画だともっといい演技していたのに、どうして若者に媚を売るような演技になってしまったんだろう。
浪人さん-2005-12-06-DVD/CDレンタル
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　ネタバレ移ろいゆく四季の風景の中に、生死の物語が溶け込んでいく清冽な映画
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
この映画「阿弥陀堂だより」は、移ろいゆく四季の風景の中に、生死の物語が溶け込んでいく清冽な映画だ。

淡々と綴る人間模様に、人生を達観したような深みを感じさせてくれる。

先端医療の第一線で活躍する医師(樋口可南子)が、心の病を患い、小説家の夫(寺尾聡)の故郷、信州の山村に、夫婦で移住することになる。
その山村での自然や、そこで暮らす人々との出会いの中で、徐々に回復を遂げるという物語だ。

山のお堂に住み込み、死者をまつる女性(北林谷栄)や、自然の理として自らの死を受け入れる元教師(田村高廣)ら、現代人にはない”自然観”や”死生観”の持ち主が、この夫婦を新しい”生”へと導いていく。

演技であることを忘れさせる迫力で、北林谷栄が泣き笑いし、田村高廣の死にざまが胸を打つ。
はかなげな樋口可南子や透明感のある小西真奈美も好演していると思う。

そして、故黒澤明監督のスタッフによる、美しい映像や自然の音色が、出演者俳優たちの無理のない演技と調和し、”人間と自然との見事なアンサンブル”を奏でていると思う。

リアリティーを重視し、あざとくドラマを盛り上げることを避けた演出が、実に潔いと思う。

この映画は、黒澤明組の助監督だった小泉尭史監督の二作目の作品で、黒澤明脚本の忠実な映像化に努めた前作「雨あがる」とは違い、のびやかな演出が伝わってくる。

人間は自然の一部というのは、よく聞く言葉だが、これが人間ドラマの劇映画の分野で実践されると、妙に新鮮だ。
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シネマの風さん-2023-04-05-DVD/CDレンタル
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阿弥陀堂だより

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