お知らせ クーポンヘルプ
無料お試しキャンペーン実施中!
初めての方はこちら
月額レンタル入会
MENU

メニュー

リリースカテゴリ

vntkgレンタルブログvntkg TV(vntkgプレミアム)30日間無料体験実施中!さらに550円分のポイントプレゼント。超おトク!最大85%vntkg 大感謝祭vntkg JCBカード

影の車

貸出開始日: 2005/10/29 旧作
製作年: 1970年
製作国: 日本
収録時間: 98分
出演者: 加藤剛 小川真由美 岩下志麻 岩崎加根子 芦田伸介 小山梓 岡本久人 滝田裕介
監督: 野村芳太郎
制作: ----
脚本: ----
原作: 松本清張
詳細: ----
字幕: ----
音声: モノラル/ドルビーデジタル
シリーズ: ----
メーカー: 松竹
ジャンル: サスペンス ドラマ
品番: n_617da9772
平均評価:レビューを見る

一般的な日常性に潜在する恐怖と戦慄を描いた原作を野村芳太郎監督が画期的な映像技法を駆使した野心作。とある平凡な中年サラリーマンが、偶然に幼馴染みの女性と再会した。男は彼女に惹かれ、自然の成り行きで愛欲を重ねてしまう。そんななかで、男は6才になる自身の子供から、敵意のようなものを感じはじめる。やがて男は突飛な幻想に悩まされ、遠い過去の殺意なき殺人を告発することになったのだが…。

 
レンタルはこちらから
1ヶ月無料お試し実施中!
種類
DVD
  • m
  • B
  • t
  • f

この商品を借りた人はこんな商品も借りています

当サービスを利用するには、会員登録(無料)が必要です。
DVD/CDレンタルご利用方法説明ページへ DVD/CDレンタル入会登録

ユーザーレビュー

平均評価4.75

総評価数4(4件のコメント)

0件(0件)
0件(0件)
0件(0件)
  
  • 1
  •  6歳の子供に殺意はあるのか。

    この解説は少し違います。
    男は昔馴染みの女に出会いその女の家に通うようになる。その女は少年と母子2人で暮らしていた。
    男が家に来る時はいつも少年は奥の部屋に早く寝かされた。いままで母と二人きりで睦まじく暮らしていた少年は母を奪った男に殺意を抱くようになる。そして・・・。

    どこにでも起こりうる、誰でも経験しうる、日常の中でのサスペンスが松本清張の社会派推理ですが、これはその典型。
    映像もかなり凝ったものです。最初に見た時はかなり衝撃的なほど印象に残りました。お勧めの清張映画です。

    F-14 Tomcatさん-DVD/CDレンタル

    9人が参考になったと投票しています。

    このレビューは参考になりましたか?はい
  •  人間心理のトリック

    母と子の関係に男が入ってくる。その三角関係が過去と現在に存在し、そして事件が起きる。 加藤剛は過去においては子、現在においては男を演じている。刑事役の芦田伸介と加藤剛のやり取り、芦田伸介と岩下志麻の押し問答はとても迫力があります。結局、6歳の子供の殺意はあったのか?という問いに対して、客観的な真実ではなく、心理的な種明かしだけでドラマをまとめるところが松本清張らしい。松本清張ファンにお勧めです。

    パーティクルワークスさん-DVD/CDレンタル

    4人が参考になったと投票しています。

    このレビューは参考になりましたか?はい
  •  ともかく、岩下志麻が奇麗!!


    野村監督作品は、当たり外れがあって(まあ、当たり前
    だけど)、本作は「大当たり」。

    あの頃は、ミニ・スカートが流行っていたのか。

    中身がぎゅっと締まっていて、テンポよくストーリーが展
    開。あんな美女に誘われたら、誰だって、コロリです。

    小川真由美も、奇麗だったなあ。

    乳首は見せなかったものの、なかなか熱い(?)ラブ・シー
    ンもあり ― いまどきの女優も、あれぐらい、やってほしい
    もの。

    浜島幸雄(加藤剛)の罪状は、どうなるのか。実刑を食ら
    うことはないだろうけど、会社は当然、クビだろうなあ。

    そして、 小磯泰子(岩下志麻)とは … 。

    なかなか、余韻の残るラストでした。

    輪外さん-DVD/CDレンタル

    1人が参考になったと投票しています。

    このレビューは参考になりましたか?はい
  •  ネタバレ松本清張の映画化の常連のベテランたちが結集して作った「影の車」

    ※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
    開巻早々、サラリーマンたちがそわそわと退勤し、新興住宅地を走るバスで家路を急ぐシークエンスだけで、映画は昭和45年のムードを見事に描き出しています。

    昭和45年と言えば、大阪万博の年、戦後の高度経済成長期を虚心に駆け上がって来た人々が、慎ましくも衣食満ち足りて、郊外に新しい家を構え、精神的な踊り場にさしかかった頃だと思います。

    そんな大多数の中の、普通の市民のひとりであったはずの、旅行案内所でこつこつ働く浜島(加藤剛)が、再会した幼馴染みの泰子(岩下志麻)と、ほんの出来心で関係を結んでしまうところから、彼の平穏な日常にひびが入ります。

    松本清張の小説にしばしば登場する、小心なくせに利己的で女や賭博に溺れてしまう小市民の男を、加藤剛が絶妙に演じていますね。

    単調な会社勤めや社交好きのかまびすしい妻・啓子(小川真由美)との毎日にも、ややうんざり気味の浜島は、夫と死別して6歳の男児・健一を抱えながら、女の色香を持て余している泰子に、ずるずるとのめり込んでいきます。

    この真面目に遊ばずにやってきた無趣味な男が、色欲にのめって、羽目を外したらどうなるか?
    その歯止めの効かぬ危うさを加藤剛は、繊細な演技で表現しますが、一方の岩下志麻のこの頃の妖艶さもただならないものがありますね。

    この二人が、子供そっちのけになっていく薄情さも、それを埋め合わせようと、とってつけたようなサービスをする姑息さも、そのひとつひとつが、実にきめ細かく描かれており、健一が殺意を帯びる前提が周到に築かれていくのです。

    そして、健一が浜島に仕掛ける毒饅頭やガス漏れといった、ちょっとした子供の殺意が、リアリティを帯び、それが自らのトラウマと符号した浜島は、ノイローゼ気味に健一に恐怖を覚えるのですが、ここで開陳される浜島の幼児期の回想=「潜在光景」の描写は、実験的でありつつ、物語の求めるイメージと見事に合致していると思います。

    撮影監督の川又昂は、カラーのマスターポジとモノクロのネガをずらして重ねるという着想をもって、まさに虚実の皮膜を映像として具現化して、我々に見せてくれるんですね。
    この映像効果によって、幼い浜島が、健一とまるで同じ理由で伯父(滝田裕介)を断崖から落として絶命させた記憶が、まがまがしさと美しさのないまぜになったイメージで鮮烈に描かれて、この映画のピークをなしていると思います。

    レビューを表示する

    シネマの風さん-DVD/CDレンタル

    0人が参考になったと投票しています。

    このレビューは参考になりましたか?はい
  • 1
ブランド スニーカー 激安 激安 通販 専門店