必殺女拳士

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貸出開始日：	2007/08/03
製作年：	1976年
製作国：	日本
収録時間：	81分
出演者：	志穂美悦子倉田保昭千葉真一千葉治郎
監督：	小平裕
制作：	----
脚本：	松田寛夫
原作：	----
詳細：	----
字幕：	----
音声：	モノラル
シリーズ：	----
メーカー：	東映
ジャンル：	アクションドラマ
品番：	n_618drtd02641r
平均評価：	レビューを見る

志穂美悦子が空手アクションに挑んだ作品

ニューヨーク市警の空手師範の座をめぐる争いに巻き込まれた沖縄空手家・檜垣一真は、悪徳空手家・二階堂弘宣の襲撃に遭い、娘・由美の目の前で片腕を失った。それから10年、檜垣の意を酌んで、檜垣流空手の極意を悟った由美は、父親の復讐を果たすため、今では空手界の大物となった二階堂のいる東京へ。やがて、正拳邪拳入り乱れての凄絶な死闘が始まる！！

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総評価数2（2件のコメント）

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　キレのいい志穂美流の空手映画
今作は従来の必殺拳とはまた違った新シリーズとのことですが、従来と比べ、純粋な空手技を堪能できるという意味では評価できると思います（従来の必殺拳では本来の空手・拳法以前に血を見せ過ぎなのが個人的にはマイナス）。
もちろん、最初は敵側である倉田が最後は組織の陰謀にキレて志穂美の側に寝返るというパターンは今作でも健在・・・なんかもう先が読めますね（笑）。

東映アクションらしい過激なストーリーを期待されている方々には多少物足りなさを感じるかもしれませんね。評価が分かれる作品だと思います。

ただ、予告編で紹介されていたはずのシーンが本編になかったりで、おそらく編集時に若干カットされているのかも知れません。そこは残念です。
LEEさん-2007-11-29-DVD/CDレンタル
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　ネタバレ志穂美悦子主演の娯楽アクション映画「必殺女拳士」
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
小平裕監督の「必殺女拳士」は、空手の修行を積んだ若い娘が、父の恨みを武道で晴らすというアクション映画だ。

檜垣由美(志穂美悦子)の父(千葉真一)は十年前、ニューヨーク市警の空手師範の地位をめぐって、卑劣な二階堂(天津敏)に襲われ、やがて死んだ。

父から沖縄空手を学んだ由美は、一路、東京へ。
二階堂は、勢力拡大のため、世界空手道選手権大会を計画。

由美も参加するが、二階堂は他流派の参加者をあらかじめ葬り、魔手は由美にも伸びる。
だが、由美は、同じく二階堂を父の仇と狙う沖山(倉田保昭)に助けられ、傷ついた片手をものともせず、二階堂を一騎討ちで倒す。

主人公が女性であり、ラストの対決では片腕であるという、二重のハンデを設け、危機感を盛り上げる活劇になっている。

この映画の一番の見どころは、アクション俳優としての志穂美悦子であり、彼女の素早い動きが実に魅力的で、草原での一騎討ちシーンは見ものだ。

その機能的な肉体の動きが、仇討ちと武道という古いパターンの物語の中で、映画独自の活力となり、娯楽アクション映画の魅惑を放っていたと思う。
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必殺女拳士

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