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昭和政治史の裏を描いた、森谷司郎監督、戸川猪佐部原作の名作。昭和26年、吉田内閣の下で吉田派の議員たちにより対日平和条約調印が行われ、日本は新しい政治局面を迎えていた。吉田茂、鳩山一郎を中心に、政界の大物たちが暗躍を繰り広げる。
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平均評価4.5
総評価数2(2件のコメント)
重厚感のある政界ドラマ
ハメハメ大王さん-2011-02-04-DVD/CDレンタル
3人が参考になったと投票しています。
ネタバレ戦後の日本の方向を決めた、吉田茂を主役に据えた「小説吉田学校」
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シネマの風さん-2023-04-07-DVD・Blu-ray(通販)
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重厚感のある政界ドラマ
ハメハメ大王さん-2011-02-04-DVD/CDレンタル
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ネタバレ戦後の日本の方向を決めた、吉田茂を主役に据えた「小説吉田学校」
森繁久彌が主役の吉田茂を演じた、この作品は、1948年の第二次吉田内閣の誕生から、1954年の第五次吉田内閣の崩壊までを追い、最初の頃、日本の独立に燃えた吉田茂が、目標達成後は、政権の維持に汲々とするだけの男になってしまった。
それは、追放解除された鳩山一郎に政権を譲りたくなかったからだという視点で描かれる。
日本を支配する宰相周辺の話としては、広がりのない描写に終始するのは、料亭政治、密室政治を風刺したつもりだろうか。
その事と関連するが、野垂れ死にという、無様な最期となるまでも、政権に恋々とする、その政権の妖しい魅力が分からないままで終わる事が不満だ。
鳩山一郎に渡したくないほどの政権の魅力、魔力とは何なのか。
政治家が政権に執着するのは知っている。
だが、なぜなのか。それが、せめて垣間見えないと、吉田茂と鳩山一郎の軍師的な参謀であった三木武吉との闘いも生きてこないのだ。
このように、色々と不満はあるものの、日本映画では珍しい正統的な政治映画は、結構面白い。
抜き打ち解散で、自分の党員を増やそうとする策士の松野鶴平、変節極まりない広川弘禅、影武者である事を生き甲斐とする三木武吉ら、政治の世界は映画界より、よほど役者が揃っているからだ。
このような政治映画は、日本映画界において、もっとあってもいいと思う。
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シネマの風さん-2023-04-07-DVD・Blu-ray(通販)
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