新宿スワン

アクションシーンは特に迫力があり、おもしろかった。

さすが名優揃いという感じ。

監督の視点もとてもいい。

他の作品も観てみたくなりました。

園子温監督作品かと見てみたら中身は人信じられないほどの駄作だった、それはなぜなのかを検証してみた。

・A SONO SION,S FILMのロゴがない

これは園作品の冒頭に出てくるロゴだ、ただし最近は商業監督としての仕事もこなす為、自身の意図と違う作品の時は外しているのかもしれない。

・脚本が最悪

この作品をダメにしたのは脚本だと確信する、担当したのは鈴木おさむと水島力也。
鈴木おさむといえばハンサムスーツでブサイクより障害者のほうが下、美人女性は男性から信頼されないからブサイクを装うべきという差別的な作品でお馴染み。
もう一人の水島力也を調べてみると、プロデューサーの山本又一朗であると判明、しかも綾野剛の所属する事務所の社長との事。
そんな二人の仕事ぶりははっきり言って手抜き仕事と言われても仕方のない程酷い有様。

たとえば原作の名言と言われるタツヒコが水商売に落ちていく女性を見て、騙しているようだと正義感が揺らいだ所に師匠であるマコがいうセリフが

『もしあの子にたくさん借金があって、いやいや働いているとして、お前が助けてやるのか？
いいか？テレビの前でかわいそうとか許せねぇとか言っているのはわけが違うぞ。それなりのリスクがあるんだ』

である、しかしこの脚本家達の手にかかると

『あのなあ、水商売で働く女がみんな不幸だと思ったら大間違いなんだよ。ここで欲しいもんを手に入れた女は買いたいものが買えて、家にも住めるんだ』

こんな頭の悪そうなセリフに変わってしまっている。
因みにタツヒコの事を「手下」と呼んだりもする、師匠であるマコは原作では大変知的なキャラとして描かれている為、「手下」などという損しか生まない言い回しは絶対に吐かない。

この作品では山本又一朗の本音が出ているのがわかる、つまり園子温や原作漫画など都合の良い物は「手下」なのだ、その「手下」を利用して所属タレントの知名度さえ上がれば作品などどうでもいいのだ。
この山本又一朗は過去にも実写版ルパン三世の脚本でも似たような事をやらかしているので間違いないだろう。

日本で実写化が失敗を続ける理由、おわかりいただけただろうか？

本当の歓楽街の事を全て描いてはいないがかなりあり得る事を描いていると思います。ストーリーもキャストの演技も最初思っていたより遥かに面白かったです。

綾野剛・伊勢谷友介・山田孝之が役者として一段上にブレイクした記念碑的作品ですね。
もう３人とも、テレビなんかやってる場合じゃない。
映画俳優としてワールドワイドに芸域を広げて貰いたい。
特に綾野君は、本作の体当りな演技は凄く良かった！
内容は歌舞伎町を舞台にした「おとぎ話」。
原作は読んでないので比較は出来ませんが、大変楽しめました。

綾野剛が、｢撮影中は全員が沢尻エリカに恋をしていた｣と語っていましたが、その気持ちがよく分かるってくらい沢尻エリカが可愛いです。一時の迷走期もありましたが、今作で完全復活したなと思いました。

他の方も言われてますが、内容は｢風俗スカウト版・アウトレイジ｣です。悪ーい感じのイケメン達が沢山出て来るので、目の保養には良かったです。

だけど見返したいくらい重みのある作品かと言えば、答えはノー。1回見ればじゅうぶんな、ただの娯楽作です。

原作は知りません。監督と配役で見たって感じです。
園監督なのでもっと過激な演出かと思っておりましたが・・・
「東京トライブ」であれだけの俳優人を使いながら暴れたわりにはあれれ？
って感じです。まぁ随分とおとなしくなられましたね。
元々過去の作品が過激過ぎるので、見比べる人も少ないと思いますが
誰かも書いてましたが途中まるで三池さんのクローズに見えてしまったのは。。

まぁとにかくつまらなかった！

配役はいい感じ！原作を読んでないあたし的には意外と面白かったけど、原作を読んでる主人的にはイマイチだったそう…