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ぺピーさん

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  • モテキ

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    恋は攻めては来ず、パッケージに騙されたのみ…

    モテないオタクのイジイジ男・藤本幸世が4人の美女からモテまくる物語を想像していたが…全く違っていましたね。
    大勢の美女に担がれた神輿に乗って嬉々としている主人公…全然違います。
    長澤・麻生・仲・真木の美女4人が描かれたパケでしっかりと騙されました。
    特に真木よう子は恋とは何の関連性もなく、仲里依紗もどうでもよい存在でした。
    心の中のつぶやきを吐きまくり、電車男の主人公と何故かオーバーラップします。
    自分に言い訳をするダサ男が、本物の恋に目覚めていく中での変貌ぶりが展開されて行くだけの…
    みゆきの思わせぶりな態度への怒りと、るみ子の健気さが対照的で、心の中でるみ子に同情してしまいましたね。
    だんだんと変な自信をつけ、傷つき・傷つけられの両方を経験する主人公の成り上がりぶりが滑稽でした。
    ラストはありふれた…想像におまかせします。

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  • アンフェア the answer

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    騙し騙される登場人物たちの裏の顔と表の顔

    誰が敵で誰が味方だか分からない雪平の周りの人物達を登場させ、視聴者をかき回す展開は見飽きました。
    米倉涼子の交渉人・宇佐木玲子や織田裕二の外交官・黒田康作の展開と丸かぶりです。
    雪平に疑いの目を向ける上層部等の大袈裟な行動にも、わざとらしいヤラセ感たっぷりです。
    主役の雪平夏見の自意識過剰の気取ったカッコつけな態度には、嫌悪感が湧いてきます。
    一女刑事が何様のつもりなのか同僚や検察官を呼び捨てにし、気障なセリフを吐く…
    スタイリッシュさとニヒルさを気取った女アウトローのパフォーマンスもここまで来ると滑稽だ。
    内容も単なる猟奇殺人事件と警察暗部の因果関係を暴くという、どこかで観た二番煎じの展開には、
    洋画「セブン」や「踊る大捜査線」その他の類似作品のいいトコ取りでパクリの感がしますね。

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  • 猿の惑星ではなく、猿達の反乱

    何が猿の惑星だ!惑星ではなく地球で起こる、単なる猿の一揆というか反乱ではないか?
    知能を持ったチンパンジーが、人間に復讐する…それだけのこと。
    種の起源を模倣させる突然変異から、チンパンジーが反旗を翻すという、まるで子供だましのお話し。
    VFXは臨場感はあったが、表情がまるで人間もどきであり、非常に無理がある。
    今後、「猿」対「人間」の戦いシリーズに発展する含みを持たせているのだろうが、ネタ切れのお先は知れていると思うが…。
    あんなのをお涙頂戴の感動とかと言うのかねえ~?
    過去のビッグタイトルにあぐらをかいた、非現実的でストーリー的に非常に無理のある三流作品。

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  • 乱暴と待機

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    設定からしてバカバカしい駄作

    おそらく誰も共感出来ないような、見る価値のないアホ臭い変態作品です。
    到底有り得ない登場人物達と、相関関係図自体がそもそも滑稽である。
    おかしな人間関係が謎だったが、紐解いていくと何だこんなことか?と呆れてものが言えません。
    ひとつ屋根の下に住む理由も理解不能であるし、女同士の関係も大袈裟過ぎてガッカリ。
    そもそも登場人物の行動自体も、世の中に存在しない。
    二つの「復讐」の意味も尋常ではなく意味不明です。
    嘘くさい内容に2時間近くも付き合わされた挙句、何もないオチにガックリ…
    有名処を揃えた割には、何が言いたいのかサッパリ分からないトンマな作品で、時間の無駄だった。

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  • 高額な借金を背負う経緯が不明

    前編・後編の計8話にも及ぶ借金返済のドラマ。
    主演の寺島進が詐欺を働く警官役で活躍します。
    トリオで組む仲間の設定に、妹が入るのにちょっと違和感がある。
    ハラハラドキドキ感は感じられ痛快な作品だと思うが…いかんせん長い。
    その割には、3人がなぜ多額の借金を背負ったのかがほとんど描かれていない。
    娯楽映画として肩の力を抜いて観るのであれば、良いかもしれない。 

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  • 貫徹しないラストに違和感

    それぞれに2億円ずつの借金を背負った3人が、相手を騙して自分たちの借金を返済していく作品だが…
    騙す相手は、悪徳不動産屋や欲に目がくらんだ官僚など痛快極まりない。
    社会の縮図をふんだんに盛り込んでおり、マイナーっぽいが楽しめる。
    前編は、痛快に相手を騙しての残金がそれぞれ5千万円になったところでのラストの話へ。
    いよいよ、貫徹するのかと思いきや、立ちはだかる人間たちを一気に罠にかけるのは良いが、
    タイトルの借王のストーリーがズレて行ってしまっている。
    最後はビシッと決めなきゃ~?これでは中途半端で視聴者が納得しない。
    脚本家は何を考えてるのか理解不能で、最後の最後でズッコケたのは許せない。

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  • 探偵はBARにいる

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    謎の依頼主…コンドウキョウコ!

    ズッコケ?ダンディーでハードボイルドな探偵役の大泉洋のオトボケキャラが炸裂する作品です。
    内田けんじ監督のアフタースクールでも好演した彼を抜擢した時点で、大当り確定であったように思います。
    関連人物と2つの事件とのつながりをたぐって行くサスペンスが展開されて行き、
    被害者として2月5日の放火事件で亡くなったはずの「コンドウキョウコ」なる謎の人物からの依頼が
    ミステリーとなって、視聴者を物語へ引き込んで行きます。
    この「なぜ探偵に依頼をしたのか?」が本作品の謎を解く鍵になっています。
    コンドウキョウコは誰なのか…?残念ながら電話の「声」で誰だか分かってしまいますね。
    一探偵が暴力団に敢然と立ち向かって行く命知らずな行動や、ススキノで縦横無尽に暴れまくれるのが不思議でなりませんが、これが映画の世界なのですね。
    コミカルな推理ドラマとしては、良い出来であったと思います。

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  • 母べえ

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    多感期の姉妹が抱いた母へのオマージュ

    子供から大人へ成長していく姉妹の心に刻まれた、忘れることのできない父母への憧憬を描いた感動作品です。
    戦前の日本が太平洋戦争へ突き進んでいく暗黒の時代が舞台です。
    母親役の吉永小百合が、健気でありながら凛とした優しい母親を見事に演じきっています。
    姉妹役の志田未来と妹役の子役の二人が、優しい父母から愛された思い出が終始かけめぐります。
    特質すべきは、恩師の教え子・山崎役の浅野忠信の素晴らしい演技に胸が熱くなりますね。
    母べえに恋し慕う山崎の純真で温かい人柄が、母べえはもとより幼い姉妹の生きる支えになっていく姿に心が洗われます。
    父親の滋やチャコおばさんとの悲しい別れも不憫でしたが、この山ちゃんの最後には、涙が止まりませんでした。
    愚かな戦争で最愛の人達を失い、激動の時代を生きた彼女達の姿は、視聴者を心の琴線に触れさせる良作でした。

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  • 昭和を生きた人にも、昭和を知らない人にも聴いて欲しい

    昭和歌謡はメロディアスさは今の曲より遥かに上です。
    その中でも溜めて溜めてサビへの名曲中の名曲が満載されています。
    全曲知っていなければ本当の歌好きとは言えないでしょうね。
    いかにも名曲っぽく似せて作る現代の同じようなメロディーラインの曲ではなく、
    作詞家も作曲家も魂が込められた全曲完成品ですね。
    オリジナルの女性歌手に勝るとも劣らぬキレと上手さが…、
    叙情的に歌い上げる徳永英明の色気のあるボーカルに脱帽です。

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  • あかね空

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    中谷美紀が光る!

    京からやって来た永吉と江戸ッ子のおふみの、豆腐作りにかけた人生のキビが感動的に描かれています。
    同じ長屋に住む、おふみ役の中谷美紀の正直で健気な…また母親らしい、人間味あふれる素敵な演技が光ります。
    もちろん、主役で二役の内野聖陽の真摯で爽やかさにも心癒されます。
    豆腐作りに一生懸命頑張る夫や子供たち…家族を支える良妻賢母の熱い心意気に感動です。
    老舗の相州屋夫婦の人情に、嘉次郎のきっぷの良さにも温かい、胸が熱くなる気持ちにさせられます。
    息子栄太郎を陥れ、永吉達を追い落とそうと図る平田屋につく親分・正吉の隠された正体もニクい味付け!
    ラストは…相州屋の夫婦の思いが乗り移ったような素晴らしい勧善懲悪…拍手喝采…お見事でした。

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  • 男気を満喫させてくれる爽やかなサクセスドリーム

    愛知県岡崎市出身の浅岡裕二が、無職というどん底から這い上がっていく物語です。
    無職だった時代から着物のセールスを経て、自ら着物会社を興しその後リフォーム会社へと躍進して行きます。
    恐喝事件・脱税事件に巻き込まれますが、ものともせず乗り越えていく様は、
    外見や噂に翻弄されがちな今の日本に風穴をあける感がしますね。
    美木良介が、勇気と人情味にあふれるカッコイイ主人公を演じています。
    ガッツ石松に、政治家の鈴木宗男という思いがけない人物も出演しています。
    成功の根底には彼の人間的魅力と手腕による所が大きいのは当然ですが
    他人を信じ人を大切にする義理と人情に長けた男気が、人の心を打つのでしょう。
    観る者に大きな夢と勇気を与えますね。
    あのロス疑惑の三浦和義がプロデュースしているのも話題の作品です。

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  • ビヨンセのために作られた作品

    肉感溢れるムチムチな妻役のビヨンセがハッスルするサスペンスです。
    副社長の模範的な夫に忍び寄る女性からのセクハラが、家族を狂わせていくありきたりの展開。
    最後は女同士のバトルで決着するヒロイン妻の活躍でハッピーエンド。
    犯行に至る犯人リサの動機が全く不明で、単なるストーカーには見えません。
    それにしても女の罠も恐かったが、ビヨンセの罵声もスケバン顔負けの啖呵にビックリ。
    夫の隠し事を知ってわめき散らす女の醜さにも辟易でした。
    何が狙いだったのかが不明の消化不良の2級サスペンスでした。

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  • 無能の人

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    脱力感たっぷりの堕落人生

    一言で言えば、全てにネジが1本緩んでいるようなサイケな作品です。
    主人公の助川助三はある意味、いわゆる現代のモノグサ太郎ですね。
    タイトルにもある無能の人とは、儚い夢だけを追うその日暮らしの人間である。
    得体の知れない老夫婦に、気がふれたような浮浪者やヒモカップル…
    有り得ないユニークな登場人物達が虚無感を漂わせています。
    トロそうな先生に、間の抜けた寝取られ弟子、エロさ漂う会長の奥さん…
    世間離れした彼らの奇抜さが、混沌とした変態の雰囲気を醸し出しています。
    最後は何が言いたいのか…その脱力ムードの分かる人でないと理解できないような作品でした。

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  • アメリア 永遠の翼

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    大西洋を初めて横断した女性パイロットの栄光と悲運な末路

    実話に基づいて作られた、空を飛ぶ夢に一生をかけた女性パイロットの物語です。
    1903年にライト兄弟が有人飛行に成功し、1927年リンドバーグが大西洋横断飛行に成功してから
    5年後に女性初の横断成功で世界中の脚光を浴びるアメリア・イヤハートの輝きが美しい。
    次の女性パイロットの輩出と地位向上に努力する彼女の活動も素敵でした。
    爽快感…眼下の自然美…知らない世界への憧憬…彼女を空を飛ぶことに夢中にさせたのは何なのか?
    彼女を支えるリチャードギア演ずる夫・ジョージの心の広さも心地いいですね。
    チャレンジし続ける彼女の最後の難関…世界一周飛行は、あと一歩のところで儚い夢となってしまった…。
    さぞかし無念だっただろうと思うが、精一杯空を飛ぶことにかけた一生は悔いのないものだったのかもしれませんね。
    観終わって、実に爽やかな気持ちになれる作品でした。

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  • 日陰を歩かざるを得ない男達の慟哭

    各々に問題を抱える日本の青年と韓国の青年との傷ついた心の交流を描いたドラマという所でしょうか?
    それにしても妻夫木くんの置かれた人間関係がいびつであるため、感情が入り込みづらい。
    二人の人物描写も少なく、どんな生い立ちがここまで続いてきたのかも分かりづらい。
    大金をつかんで一家を支える父親代わりを余儀なくされる運命を呪う荒んだ心が不憫です。
    韓国人の青年にしてもしかりで、自分を捨てた母親を守る健気さも不憫ですね。
    「こんな愛されない人間になったのは何故なんだ…!」二人の心の叫びが聞こえてきそうです。
    いずれにしてもヤクザの手下でチンピラであることには変わりなく、日陰を歩く人間達の苦悩が虚しくなり、心が落ち込む暗い作品。

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  • 板尾創路の脱獄王

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    脱獄への執念は感じられるが・・・

    幾度となく脱獄を繰り返す、囚人鈴木の執念だけが感じられる作品。
    脱獄してもすぐに捕まるトンマさは、能がないとしか言いようがないが
    捕まらなくてはいけない理由があったのは最後に明かされる。
    ラストの逃亡方法は非現実的で全部ぶち壊してしまう。
    全体的にはスリルもシリアス感もない脱獄が繰り返されるだけの退屈なB級映画でした。

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  • 四日間の奇蹟

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    石田ゆり子演ずる真理子が観る者の胸を打ちます。

    神様が待ってくれた4日間を奇蹟になぞらえて描かれている感動ものです。
    終始、真理子役を演ずる石田ゆり子がメチャクチャ素敵に際立ちます。
    名家の跡取り息子の嫁になるものの、悲しい理由で離婚に至った過去も不憫で心を打たれます。
    誰からも愛される献身的な女性…こんな素敵な女性が沢山いたら良いですね。
    欲を言えば、卯月と千織の出会いと親子になった経緯がもう少し詳細に描かれていたらと思います。
    真理子の卯月への高校時代からの淡い恋心が切ないのと、卯月のリアクションが悪いのが焦れったい。
    運命を変えることはできなかったものの、素敵な感動を与えた4日間は、皆の心に深く刻まれた事でしょう。

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  • エンマ enma

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    気もちの悪くなるマイナーもの

    いわゆる感染もののスリラーみたいだが、理解不能な作品。
    サスペンスやスリラーに沢山出演してる塚本高史を主役に持ってきているがこんな作品では彼が可哀想。
    密室に集められた6人が次々と殺されていく流れはどこか模倣された感大いにあり。
    動機も中途半端で意味不明。サスペンスならではのヒネりも全くない。
    恐怖感を出すためになのか、どんよりした空気が蔓延し気持ち悪くなって来る。
    こういう自己陶酔型のストーリーは映画には向きませんね。

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  • yoriko ~寄子~

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    時を超えた魂のめぐりあい

    サブタイトルにもある、時を超えた魂のめぐりあいです。
    40年前の悲しい思いを持つ寄子との出会いが小説家の彼の魂を目覚めさせます。
    夢か幻か…?正に幻想的なひと夏の出来事ですね。
    寄子はなぜ彼の元に現れたのか?オルゴールが彼女を導いたのか?
    寄子の苦悩と未練を誰かに分かって欲しかったのでしょうか?
    当時の詩人との恋や3人の漁師達の回想がもう少し描かれてたらと思います。
    魂と魂のふれあいは刹那的で、最後の結末はちょっと行き過ぎの感はありますが、悪くないエンドだと思います。

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  • 波乱に富んだ盲目の男と妻の執念に感服

    タイトルからして邪馬台国と聞くと終始、考古学の遺跡発掘を連想してつまらない作品かなと思っていましたが、違っていました。
    島原電鉄社長である盲目の宮崎康平とその妻和子の破天荒な一代記が綴られていました。
    電鉄社長でありながら長崎が邪馬台国だったと確信し、信念に基づく推理と行動に並々ならぬ執念とバイタリティーを感じました。
    社長解任あり、バスガイド養成あり、家族愛ありと波乱万丈の中身が充実していて飽きさせずに一気に観れました。
    和子が後妻になった馴れ初めも素敵でしたし、生みの親の前妻に会いに行った長男の和子への愛情にも泣けました。
    強いて言えば、労使団交やバスガイド誕生をもっと時間を割いて欲しかったかな。
    傍若無人の主人公の毒づく行動を支えた和子の物語と言ってもいいかもしれません。
    竹中直人が熱演しており、後妻の吉永小百合が可愛くて素敵な演技を見せています。

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