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RYOさん

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  • Portrait In Jazz:

    1959年12月28日、NY録音。
    マイルス・グループ参加後、58年ラファロ、モチアンらとトリオ結成。
    初レコーディングにしてトリオ物の頂点に達した感のある59年の名盤。
    エヴァンスのオリジナル他、スタンダード曲で構成。

    1 Come Rain or Come Shine H・アレン作、 静かなバラード、緊張感漂う演奏
    2 Autumn Leaves ステレオ J・コスマ作、べース、ピアノの掛合いが熱い
    3 同上 モノ 
    4 Witchcraft コールマン作、ラウンジ・ムード
    5 When I Fall in Love ヤング作、真夜中のムード、極上のバラード
    6 Peri's Scope エヴァンス作、陽気なムード
    7 What Is This Thing Called Love? C・ポーター作
    8 Spring Is Here ロジャース作 バラード 
    9 Someday My Prince Will Come 軽快なアレンジ
    10 Blue in Green ステレオ マイルス版との比較も楽し
    11 同上 モノ

    演奏、(p)B・エヴァンス、(b)S・ラファロ、(ds)P・モチアン

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  • The Flank LLoyd Wright Companion

    米国の偉大な建築家、F・L・ライトの設計した建築物、
    1886年、Unity Chapelから1959年、Lykes邸まで、
    470もの建物を年代順に写真と図面、解説付で掲載した資料本。
    ライトの設計した全建築物がこの一冊で見る事が出来る。
    中にはライトすら憶えていなかった1893年、Clark邸が、
    ライトの作品だと証明された物もあり、興味深い。
    1915年、旧帝国ホテルの図面もあり、その全景を知る事が出来る。
    帝国ホテルが1870年のジョサイア・コンドルの建物からのヒントで設計された事も指摘している。
    ライトの設計方法について「ユニットシステム」についての解説、
    公共建築における3部空間構成、活動領域、通行領域、サービス領域の考え方、
    プレーリーからユーソニアへの変容等の解説も詳しく掲載。
    後半に行くに従って巨大な建物を手掛けるが、ライトの大半は住宅が中心だった事も判る。

    掲載写真が全て白黒なのが残念だが、資料価値の高い1冊。

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  • Going Public

    76年、"I Write The Songs"がグラミー賞、Song of The Yearに輝き
    その影響からか77年に製作されたB・ジョンストンのソロ3枚目。
    フェイザー系のエフェクトをボーカルに掛けた独特の響き。
    時代はディスコ・ブーム真只中、本作もその影響をモロに受けている。

    1 I Write The Songs ピアノの静かな弾き語り、エンディング、聖歌隊のハーモニーが美しい
    2 Deirdre BB時代のカバー
    3 Thank You Baby ブルース&テリー時代のカバー
    4 Rendezvous ハドソン兄弟との共作
    5 Won't Somebody Dance With Me L・ディポールのカバー 
    6 Disney Girls ピアノ弾き語り
    7 Rock And Roll Survivor カントリー風味
    8 Don't Be Scared バラード
    9 Pipeline ディスコ・アレンジ
    ボーナスとして9の別バージョン2曲収録。

    インタヴュー等で本作の続編"Goin Private"を製作中という事で期待してたが
    どうもお蔵入りしたらしい。残念。

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  • Bruce & Terry

    10代ですでに業界で活動していたT・メルチャー、R・コーズのプロデューサー等を担当、
    63年にB・ジョンストンをコロンビアの最初のアーティストとして採用
    Bruceのソロ・アルバムを製作。
    66年まで二人は他のアーティストに曲を提供しながら、曲を製作して行く。
    彼らが当時、製作したシングル曲(カバー曲を含む)を20曲収録。

    1 Hawaii BBのカバー
    2 Summer Means Fun ファンタスティック・バギー版よりパワフル
    5 Don't Run Away Bruceの名曲、山達が"Only With You"で更に発展させ、完成形となる  
    9 Everyday B・ホリーのカバー
    12 Thank You Baby Bruce作のバラード
    18 Help Me Rhonda BBのカバー
    収録されている中でこれらが個人的ベスト。
    他にも興味深いナンバー収録。 

    Bruceは65年4月9日、M・ラブに呼ばれてBrianの代わりにライブに参加
    以後、正式なBBのメンバーになる。
    本盤はM&M盤と共に貴重な1枚。  

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  • Italian Graffiti

    プロデューサー、アレンジャーとして活躍したN・デカロ、
    1974年、Blue Thumbからの1枚、AOR名盤。
    ジャケットの外見とは違いデカロの声は甘くソフト。
    全体的に大人のムード漂う佳曲揃い。カバー曲で構成。

    1 Under The Jamaican Moon S・ビショップ作のバラード
    2 Happier Than The Morning S・ワンダーのカバー
    3 Tea For Two I・シーザー/V・ユーマンス作、
    1923年ミュージカル「ノーノーナネット」からの曲
    デカロは誰もが知る曲を選んだという 見事なバラードにアレンジ、本アルバムの目玉

    5 Wailing Wall トッド版を更にソフトにしたアレンジ
    6 Angie Girl S・ワンダー作、デカロの多重コーラスが心地よい ワンダー版より出来が良い 
    7 Getting Mighty V・マッコイ作、ソウルフルな1曲
    8 While The City Sleeps R・ニューマン作

    他にも聴き所の多いアルバム。
    ブックレットにデカロ自身の解説あり。
    何故か米国では未CD化。

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  • 13のショック

    本・コミック(通販)

    Shock! 

    スリラー作家、R・マシスンの13作品を収録した短編集。
    マシスンには自分以外すべて吸血鬼になり、絶望的な戦いを強いられる、
    正常な人間が異常な存在となる逆転の発想の名作SF「地球最後の男」
    があるが、短編にも面白い作品が多数ある。

    本作に収録されている作品では「ノアの子孫」が最もマシスンらしい1作。
    真夜中、見知らぬ漁村でスピード違反で逮捕された男、
    誰もいない町、警官の不可解な行動、
    150年前の町の創立者の妻が今も生きていて、
    彼らがどうやって生き長らえて来たか知った時、
    男は自分の置かれた状況を初めて知る。
    プロットの組まれ方はマシスンならではの物。

    他にTwilight Zoneで映像化された「死の宇宙船」
    探査船が惑星に着陸、そこで宇宙船の残骸と自分たちの死体を発見。
    やっとの事で惑星を脱出したものの、
    船長は惑星に戻ると言い出す
    再び戻った時、宇宙船に起きた事実を知る。 

    ピリ辛の短編集。

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  • Blade Runner

    1988年リリース、New American Orchestra版サントラ。
    ヴァンゲリス版が出る前はこの盤しかなかった事で、
    聴き慣れた1枚。

    1 Love Theme P・ウィリアムズ編曲、T・スコッ卜のサックスが心地よいバラード。
    2 Main Title E・カラム編曲 ポリス・スピナーが飛行するシーンの音楽で映画に近いムード。
    3 One More Kiss Dear E・カラム編曲、J・バーラーのボーカル。
    4 Memories Of Green A・モーレイ編曲、真夜中のイメージ、フュージョン・アレンジ。
    5 End title E・カラム編曲、映画に近いムード、3人の女性コーラス入り。
    6 Blade Runner Blues E・カラム編曲、映画とは違うJAZZに近いアレンジ。フリューゲル・ホーンはC・フィンドレー。 
    7 Farewell E・カラム編曲、Tears In Rainにあたる曲。
    8 End Title Reprise E・カラム編曲、ブラスとドラムの畳掛けが迫力あり。 

    ヴァンゲリス盤よりこの盤の方が意外と好きだったりする。 

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  • The Fabulous Baker Boys

    1989年作、「恋のゆくえ」サントラ。
    シアトルを舞台にした売れないピアノ弾き兄弟の話。
    D・グルーシン、J・ハモンドがブリッジス兄弟のピアノを吹替えている。
    D・エリントン、B・グッドマンらのJAZZの名曲も収録。
    映画では「フィーリングス」「恋の面影」他も使われていたがサントラには未収。

    1 Main Title ジャックのテーマ、この主題が色々にアレンジされる。
    2 Welcome to the Road
    3 Makin' Whoopee 1928年、W・ドナルドソン/G・カーン作のミュージカル曲。
    4 Suzie and Jack E・ワッツのサックスが沁みるバラード。
    5 Shop Til You Bop
    6 Soft on Me 4とは別アレンジ。
    8 The Moment of Truth 1のギターアレンジ。
    10 Lullaby of Birdland 映画では迫力あるライブ版だった。
    11 My Funny Valentine 何とも物悲しく美しいピアノ・アレンジ。

    アルバムは1990年グラミー賞、映画音楽部門べストアルバム
    アレンジ部門で受賞。

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  • Cinemagic

    1987年作、D・グルーシンの担当した映画の曲を自ら再演したアルバム。
    サントラがない作品も含めオーケストラによる臨場感溢れる響きが聴ける。

    トッツィーからの2曲(以前WBからCD・LPサントラ発売されていたが現在廃盤)
    1 An Actor's Life
    2 It Might Be You 美しいインスト・アレンジ・バージョン 
    天国から来たチャンピオンからタイトル曲
    3 Heaven Can Wait 映画と同じ様に再現。
    コンドルから2曲
    6 Condor サントラと微妙に違うアレンジ。
    7 Goodbye For Kathy オーケストラ特有の余韻が良い。

    特にこれら5曲の再演収録が嬉しい。
    解説で「デイブはしばしば、その映画には勿体無いほどの仕事をしてくれた」と
    S・ポラックの賛辞が述べられている。
    他に「チャンプ」「黄昏」「リトル・ドラマーガール」等収録。

    演奏、Lodon Symphony Orchestra、
    (P・シンセ)D・グルーシン、(At)T・スコット、E・ワッツ、(g)L・リトナー他

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  • The Firm

    1993年、サスぺンス映画、「ファーム」サントラ。
    監督、S・ポラック、音楽、D・グルーシンのコンビ作品。
    この二人の組合せ作品はいつも期待してしまう。
    今作はオーケストラ的アプローチではなく、シンプルなピアノ曲を中心に作曲、収録。
    合い間に2,J・バフェット、 6,N・グリフィスらのカントリー曲等を収録。

    1 Main Title 硬質なピアノ音、グルーシンならではのスリリングな1曲。
    3 Mitch & Abby 紅葉の美しい町並を行くシーンに流れる ピアノ・バラード曲。
    7 Ray's Bluse 南部の雰囲気漂う気だるい1曲。
    9 The Plan フットワークの軽いピアノ・コードバッキング
    10 Blues 気だるく美しいピアノ曲。
    11 Mud Island Chase 不安を煽る、不協和音交じりの1曲。
    13 How Cloud You エンド曲、3のメロディーが一瞬リプリーズされ、南部ブルース調に変化して行く巧いアレンジ。

    D・グルーシンは75年"Yakuza"もCD、DVD化され一安心。  

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  • いそしぎ

    CD(通販)

    The Sandpiper

    1965年、MGM映画「いそしぎ」サントラ。
    ミッションスクールの学校長とボへミア女流画家、中年男女の恋愛模様。
    映画は地味だったが、タイトル曲は今やスタンダード。
    1 Sandpiper P・ウェブスター/J・マンデル作 65年グラミー賞、Song Of The Year
    マンデルはこの曲をスぺインの曲からヒントを得て作曲したという。
    アルバム全体がスぺインのムードが漂う(ミュート・トランペットの使い方等)
    2 Main Title 映画冒頭、西海岸、ビッグサーの海岸風景を上空から撮影する時に流れる曲。
    ゆったりとしたオーケストラの美しい響き。
    CD化の際、11 Weekend Montage(未編集曲)を追加。

    ブックレットにはJ・マンデルの短いコメントあり。

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  • Grace Of My Heart

    キャロル・キングをモデルにした様な60s、ブリルビル界隈の音楽業界を描いた
    "Grace Of My Heart"のサントラ。
    映画にはP・スぺクターに風貌が似たプロデューサー、
    B・ウィルソンとD・ウィルソンを合体させた様なサーフィン・バンドのリーダーが出て来たりと楽しかったが、
    映画はヒットしなかったらしい。
    サントラも60sのポピュラー曲を踏襲した曲調が多い。

    1:ゴッド・ギヴ・ミー・ストレンクス バカラック/コステロ共作の重厚な1曲
    映画では女性ボーカル版、ピアノ伴奏版が使われていたがサントラには未収録。
    2:恋の痛手 E・ブラザーズ風の曲
    3:太陽の渚を突っ走れ BB風というよりB・スプリングフィールド風の曲、テルミンの音が嬉しい
    4:恋のアイ・ドゥ 60sガールグループ風の曲
    6:泪のシークレット・ラヴ L・ゴア風の曲
    8:浮気なマイ・ボーイ G・ゴフィンの共作

    映画を見た後にサントラを聴くのもまた楽し。

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  • Rosemary's Baby

    R・ポランスキー監督、1968年「ローズマリーの赤ちゃん」サントラ。
    以前出ていたツナミ盤とは違い映画で使用した音源使用。
    映画本編で使用された美しいJAZZバラード曲、
    4 Moment Musical が聞けるのが嬉しい。
    Dot,LP盤・ツナミ盤収録の"Moment Musical" とはバージョン違い。
    以前出ていた2in1より3曲多い24曲入り。

    K・コメダは本作終了後、翌1969年、事故で亡くなる。享年38歳。
    これからという時に何とも惜しい。
    ポランスキー作品「水の中のナイフ」サントラと共に貴重な一枚。
    「水の中のナイフ」サントラCDにコメダの奥さん、ゾフィアのコメントと
    「タンスと二人の男、天使が失墜する時」の断片映像を収録。

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  • 吸血鬼

    CD(通販)

    Fearless Vampire Killers

    R・ポランスキー監督、67年「吸血鬼」サントラ。
    映画で使用した音源を使用。
    完全収録ではないのが残念。舞踏会シーンで流れていたチェンバロ曲が未収録。
    K・コメダは怪奇映画に相応しい音の付け方をしており、
    JAZZのコメダとは違う職業作曲家の面を見せている。

    現在、"ローズマリー"との2in1、ジャケ違いも含め3種が発売されている。

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  • Let The Good Times In

    ブリルビル音源シリーズ、5作目。
    未発表音源含む2枚組、全57曲。
    NeilがH・グリーンフィルド、C・セイヤー、R・アトキンスらと組んで作曲した、
    未発曲、別テイク、デモを35曲収録。
    Disc1、
    7 Teach Me How ピアノ・デモ。
    9 Don't Look Over Your Shoulder デモ。
    14 Breaking Is Up Hard To スロー版デモ。
    19 Where The Boys Are ピアノ・デモ、ボーカル・オーバーダブ。
    21 Let The Good Times In デモ。
    22 Don't Be Too Good To My Baby、 Our Day Will Comeに似たバラード曲、未発。
    Disc1はこの辺が個人的好み。

    Disc2
    ディスク2にはオーストラリアでリリースされていた、
    アルバム、"Sounds Of Sedaka"が丸ごと収録されているのが嬉しい。
    音質が良くないのが残念。音が上下する。
    21 Workin On a Groovy Thing
    24 Cellophan Disguise
    26 Summer Symphony
    これら3曲は出色の出来。

    Neilは未CD化の作品が多過ぎる。 

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  • How Deep Is The Ocean?

    1966年、17歳の学生が個人でロック雑誌「クロウダディー」を出版。
    その中のBeach Boysに関する記事を抜出し、そのまま掲載。
    68年に編集者を辞めてからも70s、80s、90sとBrianに関する記事を書き続ける。
    様々な寄稿文他、インタヴュー記事を1冊にまとめた本。
    特に「クロウダディー」からの記事は当時の雰囲気をそのまま伝えている。
    「Beach Boysがブラザーレコードを設立しようとしている
    配求権と引き換えにキャピトルと期間前契約解除を求める模様」等。
    Brianと関係の深かったD・アンダールとの67年のロング・インタヴューが本書の目玉。
    「BrianはMikeを欲得ずくで魂のない男だと責めていた」
    「Brianは朝4時にスタジオに入れないと知ると怒りだした」等。
    PetSounds,Smile製作当時のBrianの言動は興味深い。
    本書後半で再び90sにアンダールや、直接、Brianにインタヴューを試みている。

    BB、60s後半の状況を知る上で貴重な文献。

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  • The Pet Sounds Story

    BBの簡単な略歴から入り、アルバム"PetSounds"を中心に解説、
    当時の状況を関係者とのインタヴュー等で明らかにして行く。
    PetSounds後のBrianにも触れており、90s、2000s初頭、PetSounds Tourの頃まで言及している。
    著者の気になる指摘について、
    "Guess I'm Dumb"のメロディーはバカラックの"Walk On By"からの借用だと断定。
    確かに似た雰囲気だが、もっと似たメロディーが60s、英国のグループの曲にあった気がする。
    H・ブレイン「Brianのセッションは小編成だからスネアを低くチューニングした。
    P・スぺクターの時は音が埋れない様に高くした」
    テルミンはP・タナーの手作りで棒の様な物で音の高低を変化させる発信機だった。
    "God Only Knows"のバックボーカルに参加したのはBrianの高音、Carlの低音、そしてBruceの三人だけ。
    録音ブースから見た楽器の配置図も掲載。

    巻頭でBrian、J・Webbのコメントを掲載。

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  • ビーチ・ボーイズ

    本・コミック(通販)

    The Beach Boys

    Kawade夢ムック・シリーズの1冊。
    国内の音楽その他、業界人がBBについて語るエッセイ集。
    資料的価値があるのはBBについて書かれた洋書を写真付で紹介しているコーナー。
    S・マクファーランド著、"The Wlison Project"他
    そして、紙ジャケ探検隊によるPetSoundsのCD、LP比較検証。
    今まで発売されて来たPetSounds・CD、LP盤の各違いについて細かく検証している。
    プレス工場の違い、マトリックスの比較等、そのマニアック振りには嬉しくなる。
    70s、ロック喫茶「ディスク・チャート」に自主製作のLP"Add Some Music"を
    持ってやって来た客の1人が山下達郎だった等のエピソードも興味深い。
    BBの各アルバム、DVDガイドも掲載。

    R・スぺクターの特別寄稿もあり。
    ブライアンが提供しようとした"Be My Baby"のアンサーソング"Don't Worry Baby"の版権が
    ブライアンにある事を理由に録音を拒否したフィル・スぺクターの暴君振りが窺える。

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  • The Champ

    1950年、ガレスピーは自らのレコード会社"Dee Gee"を設立。
    2年という短い期間だが当時、黒人がレコード会社を設立したのは画期的だったという。
    本作はその時の録音曲、スタンダード等のカバーで構成されている。
    4、5、9、11、はJ・キャロルのボーカル入り。

    1 Champ ガレスピー作、ブラスとVibの素早いパッセージが炸裂するスリリングな1曲。
    2 Birk's Works
    3 Caravan D・エリントン作、南国風味にアレンジ。
    4 Time on My Hands V・ユーマンス作
    5 On the Sunny Side of the Street
    6 Tin Tin Deo C・ポゾ作、キューバ風味の粋な1曲。
    7 Stardust スタンダード・バラード。
    8 They Can't Take That Away from Me ガーシュイン作
    9 Bluest Blues
    10 Swing Low, Sweet Cadillac キューバ風味の1曲。
    11 Ooh-Shoo-Be-Doo-Bee

    J・コルトレーン、M・ジャクソン他、豪華メンバーの競演。

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