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ぷらむさん

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  • CUTIE HONEY-TEARS-

    DVD/CDレンタル

    そんなに駄作じゃありません。むしろ出来が良い。

    みなさんのレビューやチマタのウワサを聞いていてかなり評判が悪かったので、ずっと観るのをためらっていたのですが、たまたま視聴できる機会があり、観ました。
    結論。そんなに悪く無い。むしろ、出来が良い。

    キャシャーンとかデビルマンとか、何か勘違いしてる実写化作品は多いですが、これはまっとうに作ってる。
    もちろんマイナス面もありますよ。
    どこかで観たなーと思った世界観は劇場版ハカイダーみたいだったし、ステロタイプな貧民層と富裕層の描き方だったり。
    でも作り手の限られた条件の中では良い成果を出している方だと思います。
    特に西内まりやさんの扱いが良い。
    たぶんアクションなんて出来ないまりやさんをそれっぽく見せるためのカット割りやアングルもいいし、いい表情を切り取るのも旨い。
    続編出来たら観たいと思います。

    ただひとつだけ、決定的な欠点があるとしたら、それは。
    残念ながらこれは「キューティーハニー」ではない事。

    なぜこれをキューティーハニーにしようと思ったのかなー。
    僕的にハニーと言えば増山さんのセクシーながらも凛々しい「愛の戦士キューティーハニーさ」なので。
    偉大なるマンネリとかカタルシスって、ある意味大事だと思います。
    ハードな展開で持って行っても、どこかにそういうのを組み込むことも充分可能だと思うし。
    キャシャーンとかも、そういうところを勘違いしてると思う。
    ぜんぜん別のオリジナルとしてタイトルつければ良かったのに。
    響鬼みたい。

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  • あー。やめてくれー。

    日本の映画会社はこういう勘違いする邦題付けるの、いい加減やめて欲しい。
    スタイリッシュなファンタジーを想起させて親子連れを呼びたかったのか?? 僕も予備知識なくレンタルして、ラストシーンに打ちひしがれました。ORZ。。。
    タイトルのパンはギリシャ神話の牧羊神で羊や牧羊全体を管理する神だそうです。となれば内戦で混沌とするスペインそのものがラビリンスであり、パンはその現状を打開してくれるかも知れない道標となると(少なくとも少女にとっては)期待される存在。
    辛い現実から逃れたかった少女はついに安らかな平和を手にしたのかも知れません。最悪の形で。
    ファンタジーではなく少女の精神世界を描いているともとれる描写になってます。
    すっごく良く出来ていて観て良かったとも思うし、秀作だと思うのですが、観終わってツラい映画。
    「エンジェル・ウォーズ」を観た後に似てます。

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  • 主人公は僕だった

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    邦題に難あり

    原題は「Stranger Than Fiction」(事実は)小説より奇なり。です。
    最初予備知識無く邦題を読んだ時に「トゥルーマン・ショー」や「ネバーエンディングストーリー」を思い浮かべましたが違った角度からの発想でした。
    でも、惜しい。
    映画には想像出来る余地を残した方がいいと思いますが、それにしても何故アレが聞こえて来たのか全く説明がなされておらず、理解に苦しむ点があります。
    マギー・ギレンホールもいい味出してますが、なぜ彼を好きになるのかが判らない。まあ、母性本能くすぐられやすいキャラだとは思うのですが。転機となり好きになり始めるエピソードがない。
    キーワードは間違いなく時計なんですが、これも消化不良のように思えます。
    当の作家も意外だったこの現象の起こった理由を想像出来る何かがあとひとつあれば良い映画になったと思うのですが。
    でも、嫌いじゃありません。

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  • デビルマン

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    やめて欲しい

    この当時から現在に至るまで、ちょっとCGが進歩したからと言って、おもちゃのようにCGをムダに使う実写映画化が絶えませんが。止めて欲しい。
    ただ原作のエピソードをなぞっただけ。CGは出来が悪いんじゃなく、使い方がヘタ。その証拠に、同時代のCG使った映画には名作もあるもの。
    原作を知ってる世代には泣けて来る。ホント。原作の持つ情念と言うかイメージというか、スピリットを表現して欲しかった。これ、明らかにキャシャーンと同じ間違いを犯している。
    ついに実写可能な時代になったと喜んでいたのに、出来たものがこれじゃ。死ぬ前にデビルマンのちゃんとした実写が観たい。

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  • 最低。

    1話・2話とも最低。
    旧作の雰囲気を醸し出そうとしているだけで全てが空回り。
    第1話。
    何もせず歩くだけの怪獣を巡り保護派と攻撃派が対立。
    が、それぞれの主張の基本が何もない。
    保護しようと思う、あるいは駆除しようとするに至る具体的
    なエピソードが何もないのでどちらも思い込みだけで行動
    しているようにしか見えない。
    観ているこちらは冷めてしまい感情移入不可。
    第2話。
    旧作のシュールなコメディタッチを真似ようとしたのだろう。
    色調から演出から昭和臭ぷんぷんだが、それならネオなどと
    名乗る必要が無い。現代のタッチで出来る事は多いだろうに。
    最後も取って付けたようで、描写不足。
    旧作を本放送で観た世代からすれば怒りすら感じる。

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  • ジャッジ・ドレッド

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    ドクター・マッコイ VS サラ・コナー

    他の方も書いてらっしゃいますが、描写的に新人女性ジャッジが主人公。
    それを顕著に表しているのがドレッドの演出。終始素顔が出ません。
    感情を表に現さないのは元々の設定ですが主人公のキャラ描写ではない。
    ドクター・マッコイ好きなのになあ。

    サラ・コナーもいい味出してますね。
    スカイ・ネットとの戦闘で顔に傷が付いたみたいですけど。(^^;)
    最後のやられ方がグロくて美しい。

    原作はアメコミだそうですが、スタローンのドレッドよりも
    アメコミしていてかっこいいです。
    欲を言うなら、もっと極限のピンチとか、あっても良いと思う。
    悪のジャッジも思ったより弱すぎるし。危機感描写が予定調和すぎる。
    あ、でも悪者女ジャッジのやられ方はステキ。

    今度はカール・アーバンさんの魅力を充分に表現した続編を
    是非作って欲しい。

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  • 日本も見習うべき。て、いうか、久々に観た王道SFアクション。

    3Dも2Dも鑑賞しました。3Dは表現が稚拙でまるで飛び出す絵本。
    画面全体を把握出来る2Dの方がずっと観やすかった。

    日本の怪獣ものへのオマージュを捧げた訳ではないとの事ですが、充分尊重されてます。
    70年代特撮やアニメ世代には肌で感じるものが多々あると思う。それっぽい要素満載。

    アメリカは実在の生物を元にしがちだけど今回は少なくとも「怪獣」として成立してるし
    「飛んだ!?」みたいなツボも心得てる。

    操縦法もリアリズムに照らせば突っ込みどころあるけどそんなの日本のアニメも一緒でしょ。
    むしろ「人が肉体で操縦する」事に拘った点に賛辞を贈りたい。

    日本がこれをやると妙にリアリズムだったり暗い筋書きに落ち込むけど程よいシリアスを
    抱えつつちゃんとカタルシスを判ってる、こういう作品を見習って、エンターティンメントな
    実写ロボットアクションを確立して欲しい。
    なんたって、世界に冠たる本家なんですから。

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  • 地球、最後の男

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    言ってる内容は単純

    人生にとって必要なのは愛ではなく愛の記憶なのかも知れない。
    陳腐なバーチャルの世界に浸って満足している今の世代には判らないかも知れないけどね。
    それと、凡庸に鑑賞してると2001年とか、古典SFと混同する人もいるかも知れないけど、言ってる内容が全然違う。
    この映画で唯一不満なのはラストでナレーションで語っちゃってる事。
    向こうはこういうところストレートな訳だけど、それにしてもね。
    内容を理解すれば楽しめると思うけど、日本人向けでないところを考慮して「良い」にしました。

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  • 映像についていけませんでした。

    原作も未読でTVシリーズも観ていません。
    これが面白かったらそれぞれも鑑賞しようと楽しみにしてました。

    所が本編が始まってびっくり。
    あれ?間違ってTVシリーズ借りちゃったか?

    大画面で観る映画の場合、TVとは違った構図の撮り方やアングル、
    サイズ、透視法の使い方や色設計などが必要なんですが、
    思いっきりTVみたいな作り込み。

    メインタイトルが出て少しのあたりまではガマンしたのですが、
    あまりに稚拙で全く感情移入出来ず、そこまでが限界。

    この監督は知りませんが、もしや劇場映画は初めて?
    誰にでも初めてはあるけれど、そうだとしても基本くらいは
    学んで欲しかった。

    どんなひどい映画でもガマンして最後まで観ますが、最後まで
    観ずに止めたのは、かなり久しぶりです。

    内容に言及出来ないので、評価は普通にさせて頂きます。

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  • 名前のない女たち

    DVD/CDレンタル

    サイテーな脚本。頑張っている演出。

    原案となった本は未読ですが。
    500人以上の企画AV女優へのインタビュー集のエッセンスを取り出して映画化、
    とあったのでかなり期待して観ました。
    でも、どうしようもなくステレオタイプで薄っぺらい脚本に辟易しました。
    人気女優はむやみに我侭を連発して現場を混乱させる。
    事務所社長は典型的な堕落コースで女優を使い捨て。
    だめだめな男に見切りをつけられない女優。
    どれもが表層的な状況や行動しか描かれず、その深層にある心理や葛藤が
    全く描かれていませんでした。脚本には。
    書店に入って石を投げると、当たるくらいありきたりのオンパレード。
    だから女優が自殺するところも全然感情移入出来ない。
    そのダメな脚本を、何とか見栄えだけでもましにしようと頑張っている演出。
    基本的にたかがAV、されどAVだと思ってますから、
    様々な人生模様が描出されているであろう原案本に、
    もっと敬意を表したらどうなんですかね。

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