リコライズ/鈴原りこ

妹目線はよくあるけど、娘目線の作品は
初めて観た。
なかなかのオッサンになった今となっては
シックリきます。


インパクトを重視したのかもしれないけど、
パッケージ写真は作品全体の内容を
広告する為の重要な一枚になるので、
もう少し慎重に選んだほうがいいかも。

今作で初めて彼女の作品を手に取る場合、
人によっては露出的に過度な期待を
持ってしまって、マイナス評価につながり
かねないかなと。

とはいえ、このパケ写の衣装は演出的には
大人しいですが
「そこで来るのか」
という感じでしっかり収録されています。


今作はとにかく映像が美麗という印象。
前半は屋内撮影で照明や自然光の
光量不足のせいか、画面の発色がやや青く
翳り気味。
にも関わらず綺麗だなと感じるのは
激しい照明でシミやくすみを飛ばしたり
する必要がない程に、
いかに彼女の素肌が美しいかということの
証かと。
（そりゃ1、2ヶ所小さな虫刺されの跡
くらいはありますよ。人間だもの）
後半は薄暗い部屋での撮影もありますが、
驚くほど肌が美しく表現されてたりします。

それだけにBlu-ray版が無いのが残念すぎる！

前作で個人的に残念だった真赤なネイル
なども一切なく、飾らない清楚な美しさに
改めて見惚れました。
2作品を観た限り、ピアスの穴なんかも
全く無いようで。


見所としては
彼女自身もインタビューで印象深いと
語っている
制服姿がとにかくダントツで良かった！
自身では
「もう年齢的に…」
なんて謙遜していますが、このChapterは
どう見ても10代の女の子にしか
見えない…。
もともとあどけない顔立ちに加えて
このおさげ髪では、顔だけ見るとまるで
JC。
なのに制服の下にはグラマラスな女性の
一つの完成形とでもいうような
悩ましい体を隠し持つという、
妖しく魅惑的すぎるこのギャップ。
できればすぐに脱いだりせずに、制服姿を
もっとゆっくりと見ていたかった。
水着姿は結果的にどれも似かよっちゃう
ので。

今後も新作のリリースがあるかと
思いますが、次はセーラー服（夏）など
制服衣装はマストでの収録を、ぜひ。
m(_ _)m

パケ写に騙された作品。黄色の変形ビキニなんて、得点映像でちょっとだけ、本編にはなくてほとんどサギ。しかも、下はことごとく手で前を隠したり、全く見せようとしない。不自然だし、彼女をサポートしようとする気が失せる。
グラビアなら、少しはやる気出して、衣装やポーズも頑張れよ！ということで、納得、満足いかない作品だった。