ポチの告白 昨今多発する日本の警察犯罪事件の数々の実例をモデルに、良識ある巡査が警察の犯罪機構に巻き込まれながら悪徳に染まり、やがて自滅するまでを描いた、社会派エンターテインメント大作。所轄警察署の巡査・竹田八生は、市民と上司に信頼される実直な警察官だった。ある日、上司に認められ、刑事へと選抜昇任した竹田。私生活では娘も生まれ、人生の転機に喜びを感じていた。だが竹田は、実直ゆえに上司の不透明な命令にも盲目的に従い、後輩刑事の山崎と共に、やがて警察犯罪の主犯格となっていく…。 | | レンタルはこちらから - 種類
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コレが真実ならば
警察の不祥事レベルの内容では無く
にわかには信じがたいですが
真実かどうかは自身の手に委ねられるでしょう
警察の裏側が見れる怪作です
gohanさん-2010-06-22-DVD/CDレンタル
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国家権力という特権の真実
ひと言で言えば、ヤクザ顔負けの暴力団です。
暴力団は暴力と恐怖で威圧しますが、彼らは国家権力をかざし暴力・賄賂・レイプ等、好き勝手な行動が叶います。
警察手帳一つあれば、好きな時に好きなように因縁をつけることが出来ます。
マスコミへも目に見えぬ弾圧で、不祥事のもみ消しで表面化させることを阻止出来ます。
尻尾を切られ、ババ引き男になる生贄も時々出して来て帳尻を合わせるのも忘れません。
「みんな家族」との美辞麗句を盾に、組織ぐるみで何でもあり。
裏で糸を引く上司に操られているだけの実態を後々気付く頃にはもう遅い。
まさに忠犬…「ポチ」そのものですね。
日本の警察に限らず警察権力の実態は、賄賂あり特権ありで、他国でも日常茶飯事です。
ただ最後に、後輩の山崎が良心から取った行動だけが救いですね。
「公僕」という言葉は死語になった事を痛感する作品です。
ぺピーさん-2011-05-23-DVD/CDレンタル
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強烈ですざましい映画でした
あらいさん-2010-09-24-DVD/CDレンタル
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社会派エンタメ作品としては、よく出来ているけど
警察の悪行はいろいろな本で指摘されていて、特別、
この作品を見て驚いた、ということはないけれど、エン
タメ作品のため、かなり荒唐無稽なところもあって、い
ささか苦笑。
3時間に及ぶ長尺作品だけど、見ていて退屈せずに最
後まで。メリハリが利いているからか。
ただ、最後のほうの、刑事裁判の無茶苦茶な描き方に
は、かなり白けたし、拘置所であれだけ大声で叫べば
看守が来て … 。
あと、音声が非常に低くなって聞き取りづらいシーンが
いくつもあり ― まあ大勢に影響はないだろうと、無視
して見続けたけど、あるいは重要な台詞があったかも
… 。
まあ3時間、退屈せずに見たものの、レンタル中、もう
1回見よう、という気にはならない作品でした。
輪外さん-2011-11-29-DVD/CDレンタル
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警察不信になりそう。
なかなか、どうして見ごたえのある作品でした。
ただ、長い! 3時間以上の長丁場。
予備知識も無いまま、気楽な気分で見始めたら、なかなか終わらない。
それでも中だるみする事も無く見終えたのだから、秀作だと思う。
内容としては過激だが、警察ものの小説を好む私には大した驚きにはならなかったが、
これが警察の実態だと思うと、ぞっとする。
わいどれしーばーさん-2010-10-08-DVD/CDレンタル
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