フォードvsフェラーリ かつてレーサーとして活躍し、今は気鋭のカー・デザイナーとしての日々を送るキャロル・シェルビーのもとに、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社からオファーが届く。それは、ル・マン24時間耐久レースで絶対王者に君臨していたイタリアのフェラーリ社に勝てる車を作ってほしいという、不可能とも思える内容だった。さっそくシェルビーは凄腕のイギリス人ドライバーのケン・マイルズを口説き、2人でレーシングカー、フォードGT40の改良とテストを重ねていくが…。 | | レンタルはこちらから - 種類
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秀逸な映画
クリスチャン・ベールが職人気質なレースドライバーを見事に演じていた。
妻役のカトリーナ・バルフも賢妻をキュートに演じていた。
どこまで史実なのかわかりませんが、
フォードの悪しき官僚的体質を描いていたり
レース関係者(とくにその勝者)をリスペクトしているのは
フォードでなくフェラーリである、と描いていると思い
アメリカ映画でありながら、フォードへの批判の視点がある点、
評価できると思いました。
アンサンブルさん-2020-08-12-DVD/CDレンタル
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超一級の娯楽大作
そのダイナミックなスピード感とスリリング溢れる実態感強い映像は、
往年の名作「グランプリ」や「栄光のルマン」を髣髴させ、
半世紀前の70mmフィルムシネラマ作品のよう。
フォード上層部の官僚的な体質と、
職人気質のアーティスティックなフェラーリとの対比、
さらに会社内部での抗争も描かれて、
人間ドラマとしても見ごたえあり。
お薦め!
redocatさん-2020-11-11-DVD/CDレンタル
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