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西日本最大の組織を誇る中島組は政界や財界とのコネにより組織強化を進めていたが、若頭・辰巳はあくまでも暴力による全国制覇を目指していた…。「博奕打ち総長賭博」の鶴田浩二主演で、全国制覇を目指す暴力団・中島組の姿を描いた任侠ドラマ。
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平均評価4.25
総評価数4(4件のコメント)
何回見てもいいねぇ
ごんなかさん-2006-11-27-DVD/CDレンタル
3人が参考になったと投票しています。
もう何回も見ています。飽きませんね良作は。
ハメハメ大王さん-2010-04-07-DVD/CDレンタル
1人が参考になったと投票しています。
ネタバレ日本最大の暴力団の首領のカリスマ性に焦点を当てて描いた超大作
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シネマの風さん-2023-03-20-DVD/CDレンタル
0人が参考になったと投票しています。
陰の主役は火野正平
redocatさん-2022-06-21-DVD/CDレンタル
何回見てもいいねぇ
最後の佐分利信が「よくやった」というシーンが映画全体を反映していてすばらしいです。
ごんなかさん-2006-11-27-DVD/CDレンタル
3人が参考になったと投票しています。
もう何回も見ています。飽きませんね良作は。
ハメハメ大王さん-2010-04-07-DVD/CDレンタル
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ネタバレ日本最大の暴力団の首領のカリスマ性に焦点を当てて描いた超大作
この映画は、実在する日本最大の暴力団の首領(ドン)、それを題材に採り上げていますが、実録路線の作品の数々は、そのほとんどが、この日本最大の暴力団の動向と何らかの関わりを持っていて、極論を言えば、その動向が実録路線の素材を提供していたとも言えます。
日本最大の暴力団の首領(ドン)とは、一体いかなる存在なのか?
この映画のテーマは、やくざ同士の抗争ではないという点にあります。
”首領(ドン)”の存在とは、やくざ社会の中においていかなるものなのか、それは政治や経済との関わり合いも含める、その”カリスマ性”に焦点が当てられたのだと思います。
戦後の混乱期、そして保守政治勢力の確立期、権力は暴力団をも利用し、その関係はその後も尾を引き、互いに持ちつ持たれつのくされ縁がしばらく続いたと思います。
だが、権力の強化、更に権力による管理化が進むにつれ、暴力団はお荷物になり、むしろ危険な存在となっていったのです。
そして、権力は暴力団を突き離し、その時からやくざは、単なる暴力団となっていったのです。
社会の公共の敵、憎むべき存在。そのキャンペーンの中で、しかし依然として組織は保たれていて、その中核に”首領(ドン)”がいたのです。
西日本最大の”首領(ドン)”=佐倉一誠(名優・佐分利信)の、中島組組長として、全国制覇を胸に秘めた野望と、”政界・財界・右翼界”に、幅広い人脈を誇る政治的コネクション、そして、家庭では2人の娘の幸福を願う父親としての苦悩。
「仁義なき戦い」で一躍、人気作家となった飯干晃一の原作による、山口組内部の確執や実在の人物をモデルとしながらも、脚本の高田宏治は多彩な人間関係が絡む虚構性に富んだドラマを紡ぎ出し、実に見事な脚本になっていると思います。
まさに、彼しかこの役は考えられない程のハマリ役である、重厚で深みのある存在感を体現する佐分利信をメイン・キャストに、かつての任侠映画のスター、鶴田浩二に、菅原文太、千葉真一、松方弘樹らの現役俳優の熱情が、「日本版ゴッドファーザー」に東映の息吹きを伝えていたと思います。
そして、この映画はシリーズ化され、「日本の首領 野望篇」「日本の首領 完結篇」へと続いていくのです。
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シネマの風さん-2023-03-20-DVD/CDレンタル
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陰の主役は火野正平
広域指定暴力団No2の地位にある鶴田浩二の妻役に市原悦子。
およそ極妻に相応しくないキャラクターで、
世話好きの糟糠の妻といった風情。
同様に首領である佐分利信の妻役に青年座の幹部である東恵美子。
こちらも極妻というよりはむしろ知的で上品な大学教授夫人と言ったところで、
娘役には文学座の二宮さよ子とこの二人の演技は新劇の舞台でも見ている感じ。
で一番の変化球は当時まだ20代だった火野正平。
プレイボーイとして浮名を流しまくっていた盛りの頃で、
女に寄生する”ヒモ男”を文字通り体現。
この作品の後の「総長の首」における小倉一郎の役とも共通する、
社会の底辺で蠢く名もなき若者たちにフォーカスを当てており、
逆境に耐えながらいつか花開くぞと野望を抱くが、
最終的には巨大な権力に踏み潰されていくというストーリーは、
中島貞夫監督得意のパターンですな。
佐分利信の威厳があり重厚なキャラクターはフィクサー役にうってつけで、
マーロン・ブランドがイメージされているんでしょうね。
redocatさん-2022-06-21-DVD/CDレンタル
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