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35年ぶりにギリシャへと帰郷するアメリカの映画監督A。自作の回顧上映に立ち会う予定の彼は、ギリシャ初の映画を撮ったというマナキス兄弟の失われた3巻のフィルムを探すが…。
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平均評価3.5
総評価数2(2件のコメント)
オデュッセイア
redocatさん-2020-02-12-DVD/CDレンタル
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ネタバレエロ爺さん、戦地に行く
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uvulaさん-2017-12-26-DVD/CDレンタル
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オデュッセイア
英語の「オデッセイ」(冒険)の由来にもなっている。
トロイ戦役からアテネへと帰還する際にポセイドンの怒りに触れて、
冒険を余儀なくされたオデュッセイアのように、
この作品でも主人公の監督は失われた映画を探すためにバルカン半島諸国を巡ることになる。
これはそのままバルカンの地域性による複雑で悲惨な歴史を辿る話にも繋がり、
アンゲロプロス監督自身や俳優ハーヴェイ・カイテルのルーツにも触れることにもなる。
ユーゴ内戦直後に製作された作品で、
冷戦終息後に顕著となった民族主義の台頭によって国家が分断され、
憎悪の連鎖により民族浄化という殺戮が行われた負の現代史であり、
アンゲロプロス監督独特の長回しによる悠久の時間が流れる幻想的で神話的な世界。
ちなみに1995年カンヌ国際映画祭において審査員グランプリを受賞しているが、
パルムドールを受賞しているのはクロアチアのエミール・クストリッツァ監督による「アンダーグラウンド」で、
双方ともに同じテーマを描いている。
この二人の巨匠が取り組んだ全く異なるタッチによる、
バルカン半島の抱える混迷な現代史を見比べてみるのもお薦め。
redocatさん-2020-02-12-DVD/CDレンタル
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ネタバレエロ爺さん、戦地に行く
集中して見れるような映画ではない。
ハーヴェイカイテルがハーヴェイカイテルとして見えてしまうので、
「ああ、映画撮影してるんですね。がんばってください」としか思えない。
映画監督役なんだけど、ぜんぜんそう見えないんだもの。
よく見てなかったのでわからないんですが、
旅先で出会った女の人と突然エッチしてしまう。
その展開なんですか?どういう意味があるの?
なんか必然性ありますか?
クライマックスでは親しくなった人が死んでしまう。
でも主人公は特になにもしない。
地獄めぐりというかロードムービーというか傍観者なんですね。
風景は美しいので、旅行映画としてはいいんだけどそれ以上ではない。
老人の監督が撮りそうな映画だなと思いました。
自分がエロ爺さんだったらちょっとは共感できるかなあ。
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uvulaさん-2017-12-26-DVD/CDレンタル
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