愛の戦士レインボーマン 1 キャッツアイ作戦編 1
愛の戦士レインボーマン 1 キャッツアイ作戦編 1 1972年より放送された特撮ヒーロードラマが蘇る! ヤマトタケシは、強くなりたい一心でインドの山奥にいるという聖者ダイバ・ダッタに会いに行く。厳しい修行のなかで、タケシは人類愛に目覚め、7つの姿をもつ愛の戦士レインボーマンとなる秘技を会得する。7つの精霊の化身であるレインボーマンと、日本壊滅をもくろむ秘密結社・死ね死ね団との戦いを描く。第1話「奇蹟の聖者」から、第7話「キャッツアイ作戦上陸す」までを収録。 | | レンタルはこちらから - 種類
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遠当ての術!
かつてオウムの誰かが子供の頃良く観てたなんていうもんだから,
カルトな作品なんて思っている人がいるかもしれないがとんでもない。
運命に導かれ厳しい修行(痛そう)の上に,人類の平和のために独り闘う主人公の姿に涙せよ。
日常の瑣末な事件からやがて巨悪の存在が明らかになる展開も目が離せない。
そんな素晴らしさの前には,たとえ日本人嫌いの悪の組織が日本車に乗ってても
マカオなのに日本の道路標識があろうと大した問題ではない・・・はず。
ちなみにジャケットにある化身がその巻で活躍するとは限りません(ダッシュ1・・・)。
ぱららいあさん-2007-12-25-DVD/CDレンタル購入・利用済み
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ネタバレもはや子供向けの変身ヒーロー番組ではない
ヤマトタケシは、事故で不自由な妹の足の治療のため、金を稼ぎたい思いに
はやり空回りする若者だった。新聞で知ったダイバダッタに会って一攫千金を
狙い訪れた内戦中のインドの山奥で想像を絶する体験をすることになる。
ダイバの下で過酷な試練と修行を終え、特殊能力を得ると同時に重大な使命を
引き継ぐことになるのだが、当初は本人もまだ自覚がないのかあっさりしている。
ミスターK は東洋人でありながら日本人を忌み嫌い、秘密結社 「死ね死ね団」 を
組織して日本人を標的とした卑劣な作戦の数々を計画し遂行していく悪い奴だ。
死ね死ね団の存在と陰謀を知ったタケシは、己の使命として我が身を犠牲として
闇の犯罪組織に孤独ながら立ち向かっていく。死ね死ね団の「人を人とも思わぬ」
卑怯な残虐行為に対し、タケシは休息の間もないほどの死闘の連続を続けて行く。
Vol.1 では、タケシはレインボーマンの能力を得ても、己の使命には本気では
目覚めてないようです。インドから日本へ戻って間もなく、金銭目当の賭け試合で
マカオへ行ったりします。ここでミスターK の存在を知り、後に彼が死ね死ね団の
組織者であることを知ります。ダイバは朧げながら死ね死ね団のような組織が
悪行を開始することを予知しており、ダイバを訪ねてくる東洋人が現れることも
予知しており、タケシに全てを託して、この世を去る。
作品のポイント:
■水谷邦久氏の演じるタケシ及びダッシュ7の目ヂカラと重いセリフ
■ダッシュ7はスーツアクターではなく、おおかた本人(全てではない)
■平田昭彦氏の演じるミスターK が紳士的かつ冷酷で実にハマっている
■ミスターK 配下の女性たちは、妙なイロっぽさがあるが事務的である
■死ね死ね団のマスクをした団員は、けっこうヘタレである
■タケシの周囲の人々は温和で家庭的でありタケシの身を案じてくれる
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あっきい。さん-2015-04-28-DVD/CDレンタル購入・利用済み
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