硫黄島の砂 海兵隊の鬼軍曹を描いた作品としては後にイーストウッドの「ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場」があり、S・フラーの「最前線物語」(こちらは陸軍だが)も鬼軍曹ものとして出色の出来だった。この、A・ドワン監督作は、それらのオリジナルとなった戦記ものの傑作だ。海兵隊ライフル分隊、ダン伍長の独白で進展する物語は、極めてドキュメント的な部分と、ウェイン映画らしい軍隊を家族に見立てたホームドラマ的要素が無理なく融合して、ほとんどを実録(ストック)フィルムとのつぎはぎで作っていながら、そのアクション場面の迫力は見事。
※表示されているメーカー商品と異なる場合がございます。あらかじめご了承をお願いいたします。 サンプル画像 【この作品のサンプル画像は拡大表示されません】 | | レンタルはこちらから - 種類
|
自由と誇りを守るために戦うという意義があったころの戦争映画
たくさんあるエピソードの1つ1つがあっさりと成就してしまうので盛り上がらない。
もっとエピソードの数を減らして過程をしっかり画いた方がよかった。
浪人さん-2006-03-20-DVD/CDレンタル
0人が参考になったと投票しています。