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『ハリーとトント』のポール・マザースキー監督による、ほろ苦い青春ドラマの秀作。1953年のグリニッチ・ビレッジを舞台に、街に集う若者たちの焦燥と迷い、そしてそれを乗り越え成長していく姿を、ペーソスを交えながらノスタルジックに綴る。
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名優たちの無名時代
redocatさん-2017-11-13-DVD/CDレンタル購入・利用済み
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名優たちの無名時代
現代社会の抱える病巣をそのままダイレクトに画面にぶちまけたような、
リアリズムに徹する社会性に富む作風と、
古き良きアメリカの文化をノスタルジックに描く作風とがあり、
後者の代表がこの作品の監督であるポール・マザースキー。
他だとジョージ・ロイ・ヒルやピーター・ボグダノヴィッチですね。
東欧ユダヤ系移民の子孫がこの傾向多しです。
1976年の作品ですが舞台は1953年ニューヨークのグリニッチヴィレッジで、
そこにたむろする若き芸術家たち、
いわゆるボヘミアンの姿を描いた青春群像劇です。
当時はロック出現前のジャズの時代なので全編ハードバップが流れ、
ゲイの街でもあるので黒人のオカマちゃんも出てきます。
そのボヘミアン仲間役に当時まだ無名だったクリストファー・ウォーケンが登場。
カリスマ性のある吟遊詩人役で、
エキセントリックなパーソナリティでひと際目立つ存在。
主人公は監督自身をモデルとしており、
実際に俳優として活動していた時期で、
ハリウッドのオーディション仲間に、
こちらもまだ無名だったジェフ・ゴールドブラムが登場。
歯切れの良い低温ボイスで時間は少ないながらもこちらも目立つ存在。
後年に演技派で鳴らした名優二人の無名時代の貴重な記録。
redocatさん-2017-11-13-DVD/CDレンタル購入・利用済み
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