仁義なき戦い 広島死闘篇 シリーズ第2弾。日本のヤクザ社会でも他に類を見ない壮絶をきわめた「広島ヤクザ抗争」を描くバイオレンス・アクション・ヤクザ映画。昭和27年、広島。一時休戦していた博徒の村岡組とテキ屋の大友連合会だったが、ここへきて再び抗争が勃発していた。博奕のトラブルから刑務所に入った山中は数年後、仮出所早々、大友連合会の連中に袋叩きに遭う。それがもとで、山中はライバル組織の村岡組の組員となった…。 サンプル画像 【この作品のサンプル画像は拡大表示されません】 画像はイメージです。実際の商品画像とは異なる場合がございます。
| | レンタルはこちらから - 種類
|
ストーリーが破綻している
下母澤寛の座頭市と同じパターン。
シリーズ1・3・4が原作に忠実だけど、
この話はスピンオフ的なものなので、
脚本の笠原和夫が綿密な取材を行って膨らませているが、
会社側から「時系列は動かすな」と注文が付き、
時代設定に矛盾が生じている。
主人公の山中は戦後直後のアプレゲールの状況が反映されているはずなのに、
高度経済成長期の昭和30年代では合わない。
またモデルの山上と美能は実際には面識がなく、
菅原文太がストーリーとは全くの無関係で、
かえって全体の流れを可笑しくさせている。
なぜ山中が名和宏の組長に忠実なヒットマンになるのかも唐突で、
笠原和夫によると組長にオカマ掘られるシーンを入れたかったが、
さすがにこれは却下されている。
映画の土台であり骨格である脚本に大きな破綻があるものの、
千葉真一扮する大友勝利のキャラクターが非常に魅力的で、
多分に深作監督自身の考え方がダイレクトに反映されたそのパーソナリティは、
シリーズ最悪最高の登場人物。
見所はそこに尽きると思います。
redocatさん-2017-11-10-DVD/CDレンタル購入・利用済み
0人が参考になったと投票しています。
★千葉真一、最高~!
タカシモンズさん-2006-08-07-DVD/CDレンタル
4人が参考になったと投票しています。
最強、最凶のキャラクター
風の男さん-2006-03-10-DVD/CDレンタル
4人が参考になったと投票しています。
北大路欣也の死にざま
SHOJIS.さん-2006-06-05-DVD/CDレンタル
3人が参考になったと投票しています。
ストーリーは前作よりしっかりしてるのに前作ほどの面白さがない
それに北大路欣也はバカな男なりの切なさが物足りないし、千葉新一はヤクザの組長の迫力がない。
成田三樹夫がよかっただけにどうしても見劣りする。
前作より人間ドラマの比重が大きくなったけどいまいち伝わってこないし、ドキュメンタリー風の迫力もなくなった感じ。
浪人さん-2006-06-02-DVD/CDレンタル
1人が参考になったと投票しています。
北大路欣也・千葉真一・梶芽衣子
あらすじ的には 仁義なき戦い本編からは少しそれた番外編。これはこれで良し。
まきお★さん-2021-09-17-DVD/CDレンタル
0人が参考になったと投票しています。