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18世紀イギリスで流行した<家族の肖像>と呼ばれる家族の団欒画のコレクションに囲まれて、ローマの豪邸に一人暮らす老教授。失われゆくものたちに埋もれ、孤独に生きていた彼の生活が、ある家族の闖入によってかき乱されていく……。
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平均評価3.5
総評価数2(2件のコメント)
今見直すと古い
Wotanさん-2018-02-13-DVD/CDレンタル
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ヴィスコンティの過去と現在
redocatさん-2017-12-14-DVD/CDレンタル
今見直すと古い
記憶のままにしておくべきでした。
Wotanさん-2018-02-13-DVD/CDレンタル
0人が参考になったと投票しています。
ヴィスコンティの過去と現在
車椅子の生活を余儀なくされながら執念で完成した畢生の名作。
バート・ランカスター扮する教授はこの作品を撮影時のヴィスコンティ監督自身を、
ヘルムート・バーガー扮する青年は監督自身の若き日の姿で、
この青年を愛する教授の姿はもちろんヴィスコンティ自身の嗜好である同性愛であり、
またそれはナルシズムでもあり、
実は死が目前となった主人公の幻覚でもある。
ヘルムート・バーガーは元左翼の青年の設定になっているが、
監督自身が欧州きっての名門貴族の家系に生まれ育ちながら、
若かりし頃に左翼へ走った姿であり(イタリアはコミュニズムが強い)、
またドミニク・サンダ扮する若く美しい母親が回想されるのも、
幼少期の貴族生活の記憶が蘇えるからなのだろう。
これも死の間際の甘い追想なのでは。
自分の愛するものだけに囲まれて暮らす引きこもりの主人公が、
収集した絵画のコレクションのテーマが「家族の肖像」。
人間は一人で生きていきたいと思ってみても、
一人では生きていけないもの、
ということを現わしているのでは。
redocatさん-2017-12-14-DVD/CDレンタル
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